非天マザー by B-CHAN

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老舗のラーメン屋がおいしいとは限らない

ラーメンの伝統とは

正月は、奈良、大阪、神戸、京都と走り回り、友達との久しぶりの再会もあり、充実しながら帰京しました。
新幹線を新横浜で降り、これまた10数年ぶりのラーメン博物館へ行きました。
出店している店は、つどつど変わっていくようです。
今回は、和歌山ラーメンの代表格、ラーメン業界でも大御所の一つ、
井出商店
に入りました。
超極細麺が特徴のそのラーメンは、ウマい!の一言。
しかし、今回の訪問では一番、客入りは悪いようでした。
こういうラーメン屋は伝統の味を守り抜いていることを食べたらすぐにわかります。
が、現代の研究に研究を重ねた複雑な味に慣れた人たちの口にはもしかして合わないかもなー、と思ったのもまた事実。

伝統は大切では無い

ボクは伝統というものは重視しない人間なんですよ。
伝統を守るということは、つまり最初が悪ければ、ずっと悪いままですからね。
このお店は、おいしいラーメンをずっと守り抜いているので良いものの、たまに、伝統を売りにしながらも、そんなに美味しくない有名なラーメン店もあるんですよね。
悪い言い方をすれば、伝統を守ることは、向上する努力をしていないということです。
そういうところは、伝統などさっさと捨てて、良いものを目指してくれれば、と、ボクなんかは思ってしまうわけです。