読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、金融、経済、不動産、保険、ビジネス、音楽、映画、ニュース、自己啓発などを語ります。

被災をニュースなどで見ている人へのお願い

つぶやき

経験した人しかホントの苦しみはわからないけど


前回の記事に同じことを書きましたが、大事だと思うので、もう一度ここに書いておきます。
ボクからのお願いです。
ボクも神戸で阪神大震災を経験しました。

twitterでも書いたのですが、

「がんばろう!」「希望を持とう!」

と励ましている人は、そのほとんどが被災者ではなく被災地をニュースなどで見ている一般の人です。
twitterでもたくさんの「がんばろう!」が流れていますが、それを書いているのもほとんどが被災者ではありません。

被災者とそれ以外の人たちには、その立場や心情に大きな格差があります。

安全なところにいれば、いくらでも簡単に励ましの言葉を発することができます。

でも実際に被災を体験し、家を家族を財産を失った人たちはとてもそういう気持ちになれません。

被災してない人たちが「がんばろう!」と言っているのを被災者が見ると、かえって

「自分たちは被災していないから簡単にそんなことが言えるんだ」

と思ってしまうんです。

追い詰められるんです。

もちろん発言者に悪気がないことは被災者だってわかっているんです。

それでも被災した人とそうでない人の環境の落差が大きすぎて、そう思ってしまうんです。

弱い人間ですから。

実際、目の前で両親が津波に流されていくのを見て

「お母さああああん!」

と泣き叫んでいる小さな子供がたくさんいます。残念ですがおそらく二度と親に会うことはできません。

そんな子供に

「がんばろう!」

と言えますか?言われた子供はどう思いますか?

なので、被災をニュース見ている人たちは、自分たちの立場では無く、被災者の立場で発言してもらえればと思います。

もし自分が、自分の親や子供や家や財産を失って絶望しているときに、安全なところにいる人たちが、

「がんばろう!」

と言っているのを聞いて、嬉しいと思いますか?かえって、つらくなりませんか?

繰り返しますが、発言者に悪気は無いこともわかっていますし、それはとても難しいことだと言うこともわかっています。

それでも安易に

「がんばろう!」

と発言する前に、やるべきことをもう一度考えてみてもらえたら嬉しいです。
励ますことを否定する意図はまったくありません。


関連記事
善意だけではとても足りない
注意喚起。震度とマグニチュードは違う(特に東京の人へ)
地震被災支援のベストな方法
震災支援は金銭が望ましい
震災の記憶