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非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、金融、経済、不動産、保険、ビジネス、音楽、映画、ニュース、自己啓発などを語ります。

写真をもうちょっとキレイに撮りたい人のための超初心者向けカメラ入門 その1 シャッターとピント

カメラ

シャッターとピントはカメラの基本

iPhoneを買ってからと言うもの、写真を気軽に撮ってはその場でネットに公開してたくさんの人に見てもらえる環境になりました。
見てもらえるからますます楽しく写真が撮れる、いいことですね。
ボクは幼い頃からセミプロカメラマンであった祖父にカメラを教えてもらってた事もあって、カメラもまたいろんな趣味の一つなんですが、だからこそ、いろんな人の写真も気になります。
例えば、明らかに撮影に失敗してるなーと思う写真もよく見かけます。
一つ言っておきますが、写真に間違いというものはありません。
芸術としての写真と考えるのならば、それは絵画や音楽と同じで、間違いというのは無くて、どんな写真を撮ってもそれはその人の自由です。構図がめちゃくちゃでもピントが合ってなくてもブレていても、そんなのは自由です。
音楽だって不協和音を使おうがどんな楽器を使おうが、それは作曲者の自由ですし絵画も然りです。
ボクがこのシリーズで書こうとするのは、こんな写真を撮ってはダメですよ、というものではありません。それは撮影者の自由であると言う事は忘れないでください。
ただ、カメラについての知識が不足しているために、本人が意図したのとは異なる写真があるのは事実です。
その場合は、カメラについてのきちんとした知識がもう少しだけあれば、より本人が撮りたい写真に近づけたはずです。
例えば、本人はブレた写真は撮りたくないのに、できあがった写真はなぜかブレている。
そんなときは、その理由がわかれば、本人の意図する写真により近づくわけです。
この記事はそのコンセプトで書いていこうと思います。
カメラに詳しい方もたくさんいるでしょうし、そんな人にはわかりきった内容もたくさんあるでしょうが、そこは暖かく見守ってください。
繰り返します。この記事は、写真の正しい撮り方を書くものではないですし、そもそもそんなものはありません。そうではなく、本人の意図により近づけるための知識を得るための記事です。
よろしくお願いします。
まず第1回目の今回は、基本中の基本、シャッターとピントについてです。
シャッターは写真を撮るための基本中の基本なんですが、意外と知らない人がいます。
特に知られていないのが、「半押し」の概念です。
今では携帯電話のカメラも高機能化し、ほとんどのカメラはオートフォーカスになりました。
カメラのレンズというのは常にピントが合っているのではありません。
近くのモノを撮影するときは、それにピントが合うようにカメラの内部でレンズが移動しますし、遠くのモノを撮影するときも、それにピントが合うようにレンズが移動します。
つまり「ピントを合わせる」という動作が必要なんです。これを専門的には「フォーカスを合わせる」と言います。
オートフォーカスというのはカメラがフォーカスを自動的に合わせてくれるという意味です。
ただし、自動とは言ってもカメラが常に自動的にピントを合わせ続けてくれるわけではありません。ピントを合わせるための作業は人間が行う必要があります。
それがシャッターの半押しです。
手元にカメラをお持ちの人はシャッターボタンを軽く押してみてください。

シャッターボタン

半押し


2段階に渡って押し込む事ができるのがわかるでしょうか?軽く押すと半分くらいのところでいったん止まり、さらに強く押し込むとそこで止まります。
普段、カメラというのはピントが合っていない状態です。そして撮影する対象物(被写体と言います。)に向けてシャッターボタンを半押しします。このときにカメラはその被写体に自動的にピントを合わせてくれます。
つまり、ピントを合わせる作業そのものは自動ですが、ピントを合わせるタイミングは人間が行う必要があると言う事です。
ピントが合ったのを確認したら、さらにシャッターボタンを押し込みます。ここで初めて撮影されるわけです。
この2段階シャッターボタンのことを知らずに撮影したと思われる写真をときどき見かけます。
つまり半押ししてピントを合わせることなく、いきなり奥まで押し込んでしまっているので、ピントが合っていない写真です。
例えばせっかく旅行に行ったのに、撮影した人が半押しの概念を知らなかったために、帰宅後に旅行中の写真を見てみたら全部ピンぼけ(ピントが合っていない状態)だったということもあります。
本人が意図的にピンぼけの写真を撮ったのなら別に構わないですが、本人はきちんとした写真を撮りたかったにも関わらず知識不足によって撮りたくない写真ばかりになってしまったとなると、せっかくの思い出も台無しです。


ピンぼけの写真

ピンぼけ


ピントの合った写真

ピントが合っている


携帯電話の場合は、ボタンが薄いですから、当然、半押しはできません。ですので、オートフォーカスボタンとシャッターボタンが別々であることが多いです。
携帯電話で普段何気なくシャッターを押している皆さん、いちど取扱説明書を読んでみてください。ほとんどの携帯電話にオートフォーカス用のボタンもあると思います。
まずそれを押してきちんとピントを合わせてからシャッターボタンを押せば、よりキレイに撮影できますよ。
またiPhoneなどのスマートフォンではそもそもボタンそのものがありません。そういう場合は、画面に映っている被写体をタップすれば、それにピントが合うようになっています。
例えばiPhoneだとこんな画面です。画面の中に四角い枠が表示されていますよね。それはそこをタップしたという印で、その場所にピントが合います。

フォーカス枠


ただ、最近のカメラや携帯電話あるいはスマートフォンでは、こういったオートフォーカスのためのボタンを押さなくても、被写体にカメラを向けるだけで自動的にフォーカスを合わせてくれるものも多いです。
こういうのを、コンティニュアスオートフォーカス(コンティニュアスAF)と呼び、非常に便利です。それでも常に一瞬でピントが合うわけではなく、被写体に向けてからピントが合うまでに少し時間がかかります。
ですので、ピントが合うのを待たずにシャッターボタンを押してしまうと、やはりピンぼけの写真が撮れてしまいます。
気をつけましょう。
では、ピントを利用した写真を例を置いておきます。


手前の被写体にピントを合わせてシャッターを切った写真

手前にフォーカス


奥の被写体にピントを合わせてシャッターを切った写真

奥にフォーカス


こんなふうに、ピントを利用する事で、同じ被写体なのに全く異なる出来映えの写真を撮る事ができます。
実際にはシャッターボタンを半押ししたときにはピント以外に「露出」というものもカメラは自動的に合わせてくれるのですが、それはまた次回以降にお話ししていきます。
全然難しくないのでご心配なく。


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