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新しいMacBook Airの13インチと11インチとで迷っている人へ その1

MacBook Airには13インチと11インチの2モデルがある


※この記事を新しく書き直しました。

MacBook Airの13インチと11インチとで迷っている人への、こんなオススメ解決法 - 非天マザー by B-CHAN


7月に出たばかりのMacBook Air。
ボクも購入しました。
というかすでに持っているMacBookの動作がかなり遅くなり、仕事の実務に支障が出てきたので、必要な支出として購入する決断をしました。
メインマシンとしてです。
もちろん最低限の出費にするため、旧モデルはオークションに出品したり、キャンペーンの大幅値引きを利用したり、いろんな工夫をしています。
さて、この話題のMacBook Airですが、ご存じの通り13インチモデルと11インチモデルがあり、13インチでも重さは1.35kgしかありません。
軽量薄型の話題のモデルとしてはSONYのVAIO Zも出たばかりで、非常に魅力的なマシンですが、価格が倍近くするので見送りました。
さて、このMacBook Airの13インチと11インチ、モバイル用途としてどちらにすべきか迷っている人も多いと思います。
そこでボクの方法を参考までに書いておきます。
ちょっとこれを見てください。
MacBook Air:11インチモデル:画面の解像度:1366×768ピクセル
MacBook Air:13インチモデル:画面の解像度:1440×900ピクセル
MacBook Pro:13インチモデル:画面の解像度:1280×800ピクセル
MacBook Pro:15インチモデル:画面の解像度:1440×900ピクセル
同じ13インチで比べるとわかりますが、上位モデルのMacBook ProよりもMacBook Airのほうが解像度が高いんですね。
逆に言えば、MacBook Airの11インチモデルでもMacBook Proの13インチモデルと同じような作業領域が確保できます(ただしAirのほうが横長です)。
画面サイズは小さいものの作業領域は匹敵するというのはポイントだと思います。
もし頻繁に外へ持ち出す人なら、やはり13インチは大きいです。重量は軽いんですが広げたときの面積は11インチモデルよりもかなり大きく感じます。
正確に書けば11.6インチと13.3インチですが、勘違いしないでくださいね。
13.3÷11.6だから1.14655倍でたいして大きさが変わらないな、と思ったら間違いです。
面積は長さの2乗に比例しますから、
(13.3)の2乗÷(11.6)の2乗で、1.31458倍です。これが面積比です。並べてみると結構違うんですよ。
モバイルマシンとしては圧倒的に11インチモデルがオススメです。
いっぽう、自宅でメインマシンとして使うには11インチでは小さすぎます。
ボクのようにプログラミングをしたり文章を書いたりする場合、複数の資料を同時に開いておきますから、小さい画面ではかなり非効率になります。
そこで、自宅用に別途液晶ディスプレイも併せて買いました。
高画質は必要なく、ネットサーフィンやメールやプログラムなど、文字中心の利用ですので、最低限のモノで大丈夫です。
そこで21インチ(1920×1080ピクセル)で12500円のモノを買いました。本当に液晶ディスプレイが安い時代になりました。


安くて人気の液晶ディスプレイ

MacBook Air側の端子がmini Display Portで、この液晶モニタ側の端子がDVIなので、この変換アダプタが必要です。

MacBook Air側の端子がmini Display Portで、この液晶モニタ側の端子がDVIもしくはHDMIなので、先ほどの変換アダプタもしくは、この変換アダプタが必要です。このmini Display Port - HDMIアダプタを使えば、自宅の大画面テレビにMacBook Airをつなぐこともできます。


さて、ここでもMacBook Airの11インチを選んだメリットが出てきます。そうです。13インチモデルよりも安いんです。
ボクはSSDが128GBのモデルを買いましたがおよそ8万5千円でした。
インターネットの価格コムのサイトで一番安い店を調べ、足を運びました。


価格コムのMacBook Airのページ(価格は日々変動します)


MacBook Airと21インチディスプレイで10万円弱。さらにキャンペーン利用や旧製品のオークション出品などで、実際のキャッシュアウトフローは4万円ほどで済んでいます。わずかこれだけの支出で、新型Macと液晶ディスプレイが手に入りました。
これで自宅では21インチモニタとMacBook Airのモニタの2画面構成、そして外出時には非常に小さくて軽量コンパクトと、どちらの場面でも快適な環境になりました。
小さな11インチモデルを選んだ弊害は消えたわけです。
もし13インチモデルを単独で買っていたら、それだけで10万円を超えるので、別途液晶ディスプレイは買えず、家では13インチの範囲で我慢し、外出時は13インチという大きなマシンを持ち運ぶことになります。
どちらの局面でも不便なわけです。
この11インチと外部液晶ディスプレイの組み合わせ技、快適な上に安いので、迷っている方は参考にしてみてください。液晶ディスプレイの安さがポイントです。
さて、実際にこれで快適になったでしょうか?
実は、ものすごく快適になりました。秘密はSSDにあります。


次回は、実際にこの環境で使ってみての使用感を書いてみます。


MacBook Airのメリットを語る - 非天マザー by B-CHAN


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MacBook Air 11インチ