スケジューラーアプリはスマートフォンの真骨頂
普通の携帯電話からスマートフォンに買い換えて、いろんなことが便利になるわけですが、その中でも、劇的に便利かつ毎日欠かせなくなるのが、スケジューラーでは無いでしょうか？
紙の手帳と違って、予定をあらかじめ入力しておけば、予定時刻が近づくと画面に表示が出たり音が鳴ったりしてお知らせしてくれます。
例えば、iPhoneには最初から、「カレンダー」というアプリがインストールされています。
これは非常にシンプルなスケジューラーで、日時や場所とイベントの内容を入力するだけのものです。
画面は、月画面（1ヶ月のカレンダーが表示される）と、日画面（1日分の予定表が表示される）とリスト画面（時系列で予定が一覧表示される）とが用意されています。
設定しておけばGoogleカレンダーとも同期でき、iPhoneで入力した予定は即座にGoogleカレンダーにも反映されますし、逆にパソコンなどでGoogleカレンダーに入力すると、即座にiPhoneのカレンダーにも反映されます。
もちろんケーブルの接続は不要です。
こういったクラウドの利用が紙の手帳との大きな違いで便利なところです。
例えば、あなたが外出先でiPhoneのカレンダーに予定を追加すれば、即座にGoogleカレンダーに反映されますから、会社で他の社員が会議を設定したい場合、パソコンのGoogleカレンダーであなたの予定表を見れば、リアルタイムに空き時間がわかるわけです。いちいち電話などで、その都度確認する必要がないわけです。
大企業などでは、こういった仕組みはグループウェアで実現されていますが、それを個人レベルでも簡単に、遠方に外出している社員も含めて、しかも無料で実現できるのがGoogleをはじめとするクラウドサービスなわけです。
さて、これだけでももちろんスケジュール管理はできますが、せっかくのスマートフォンです。
より便利なスケジューラーアプリを見つけてきてインストールしてみませんか？
ボクは試行錯誤の結果、次のアプリを長い間使っています。
もはや、あれば便利というレベルを超えて、無いと困るというほど使い込んでいる、そしてそれほど役に立つ、すばらしいアプリです。
https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-informant-calendar/id380732176?mt=8&uo=4&at=10lpb9
このアプリもGoogleカレンダーと同期できるスケジューラーで、iPhoneが登場する以前から、他の機種でも人気があるアプリです。
なので、デザイン的にはiPhoneらしい洗練されたオシャレなものからはほど遠いんですが、他のスケジューラーアプリにはない便利な機能があります。
それは、タスク管理機能です。
聞き慣れないかもしれませんが、とても簡単で便利で、仕事以外の家事などの日常生活でも大いに役立つ機能です。
次回はこの、Pocket Informantの機能を掘り下げて紹介してみたいと思います。
標準の「カレンダー」アプリの月画面
Pocket Informantの月画面
