読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、金融、経済、不動産、保険、ビジネス、音楽、映画、ニュース、自己啓発などを語ります。

セブンイレブンのセブンスポット接続体験と速度レポート

iPhone

昨日のセブンイレブン渋谷笹塚駅前店での経験

この12月から始まったセブンスポットというサービスをさっそく使ってみましたので皆さんにいろいろ報告しますね。
セブンスポットというのは、セブン&アイ・ホールディングスが提供している無線LAN(Wi-Fi)サービスで、無料で使えます。
提供している店舗に入ると使えます。
使えるのはセブンイレブン、イトーヨーカドー、西武百貨店、そごう、デニーズなどです。
まだ全店で使えるわけではないですが、順次、使える店舗は増えていくようです。
昨日たまたまボクが笹塚駅前のセブンイレブンの近くを通り過ぎようとすると、ボクのiPhoneがWi-Fi電波に繋がったんですよ。
それがセブンスポットでした。
店舗に入らなくても多少は店舗の周辺まで電波は届くようですね。
無料で使えると言っても会員登録する必要があります。
昨日、笹塚駅前でセブンスポットに繋がったときは、ボクは単なる通りすがりで、もちろん会員でも何でもありませんでした。
その状態で接続すると、iPhoneのネット接続が強制的にこの画面になってしまいます。
セブンスポット


そしてすぐにセブンイレブンの専用ページに飛ばされます。
なので、セブンスポットの会員で無い人が、セブンスポットに接続してしまった場合は、その場を離れるかWi-Fiをオフにして3G回線に切り替えないと、他のWebサイトを見ることができなくなります。
一般のWebサイトを見られないだけではなく、Dropboxなどのクラウドサービスやメールなどもできません。
これが昨日の状況でした。
そして今日、あらためて調査すべく、ボクは会員登録しました。
セブンスポットを使うには、セブンスポット会員登録か、セブンネットショッピング会員登録のいずれかを行う必要があります。
前者はセブンスポットのみが使え、後者はセブンスポットおよびセブンネットショッピングサイトでの買い物ができます。
とりあえずボクは後者で会員登録を行っておきました。
そしてあらためてセブンイレブンで調査を行うことにしました。
ボクの自宅の徒歩圏内には5件ほどセブンイレブンがありますが、そのうちセブンスポットが使えるのは上記の渋谷笹塚駅前店と世田谷羽根木2丁目店の2つなので、今日は後者に向かいました。

セブンイレブン世田谷羽根木2丁目店での調査

現場(と言っても店の外です)に到着すると、さっそくセブンスポットの電波に繋がりました。
Webブラウザ(Safari)を起動すると、同じようにセブンイレブンの専用ページに飛ばされたので、今度はその中にある、
「高速インターネットに接続する」
というボタンをタップします。
高速インターネットに接続


すると、新規会員登録かログインを選ぶ画面になります。
ボクはすでにセブンネットショッピング会員登録を済ませていたので、ここでログインを選び、セブンネットショッピング会員としてログインします。
ログイン 会員 情報入力


すると、次のような画面になります。
接続確認


ここで、「インターネット接続60分」というボタンを押すと、次の画面に切り替わり、接続したことがわかります。
60分


「接続しました。残り60分(あと2回×60分接続可能)」と表示されているので、残り時間の目安がわかります。
ここで、「インターネットへ」ボタンを押すと、1画面だけ「ポータルサイトリンク集」という画面が表示されますが、その後は自由にインターネットを使えます。
普通に一般のWebサイトもきちんと表示することができます。
ポータルリンク ラーメンデータベース


しばらくして、さっきの「接続しました。残り60分(あと2回×60分接続可能)」という画面からトップに戻って再び「高速インターネットに接続する」をタップすると、次のように、残り時間が減っているのがわかります。
残り時間


1回につき60分、それを1日に3回まで使えます。
最初の60分を使い切っても、その場にいると自動的に2回目の接続が行われ、次のように「あと1回」と残り回数が減っているのがわかります。
2回めの接続


これで無事、セブンスポットが使えました。
では実際、どれくらいの接続速度が出ているのでしょう。
これも実は実験してみました。
BNR(Broadband Networking Report)という速度測定サイトで計測しました。
セブンスポット接続で5回、さらに同じ場所でソフトバンクの3G回線で5回測ってみましたので以下にそれぞれの下り速度データを貼っておきます。
機種はiPhone4Sです。
まずはセブンスポット。
Wi-Fi-1回め Wi-Fi-2回め Wi-Fi-3回め Wi-Fi-4回め Wi-Fi-5回め


平均速度はおおむね7Mbpsから10Mbps程度出ています。
一方のソフトバンク3G回線は以下の通り。
3G-1回め 3G-2回め 3G-3回め 3G-4回め 3G-5回め


こちらは平均速度は2Mbpsから3Mbps程度ですね。
使ったのがソフトバンクのiPhone4Sなので、この速度が出ていますが、iPhone4以前の機種だともっと遅いかも知れません。
参考に書きますが、各機種の下りの理論上限値は以下の通りです。

  • ソフトバンク版iPhone4S:14.4Mbps
  • ソフトバンク版iPhone4:7.2Mbps
  • au版iPhone4S:3.1Mbps

実際には時間帯や場所や混雑具合によって実測値は異なるので、あくまでも参考値だと思ってください。
上記のような理論上限値が実際に出ることはほとんどありません。
いずれにせよ、セブンスポットを使う方が3G回線を使うより速いことがよくわかりますね。

サービスの意義

セブンイレブンのようなコンビニでは、いくらWi-Fiが使えると言っても店内でいつまでもネットを使っているわけにはいかないでしょうけど、例えばデニーズのようなファミレスなら快適に過ごせるので、ユーザーにとってはメリットです。
いつまでも長居されると店側も困るので、1回の接続を60分と制限しているのも、そういう事情からでしょう。
はたしてこういったサービスがどれだけ集客に繋がるかは未知数です。
しかし、携帯電話各社はスマートフォンの爆発的な増加で3G回線が圧迫され、混雑が限界に近づいています。
それを軽減するためにたくさんのWi-Fiスポットを設置して3GからWi-Fiに通信を逃がしているわけです。
そんな中でセブンスポットのように、携帯電話会社以外の企業もWi-Fiスポットを積極的に増やしてくれると、ますます3G回線の混雑緩和に繋がるので、ユーザーにとってもメリットになります。
3GではなくWi-Fiでしかできないこと、例えば動画の高画質での視聴や大きなアプリのダウンロードなどが可能になるエリアも増えることになりますし、通信速度が速いこともメリットです。
セブンスポットの場合は会員登録が必要ですが、最初の1回だけなので、日常の使用には問題ないでしょう。
今後、ライバル各社がどういった展開を見せるかが楽しみですし、ますますネット環境が充実すれば、それはそれでクラウドなどが使いやすくなるので、歓迎したいと思います。