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iPhoneでテレビを見る方法あれこれ 2012年夏版

iPhoneでテレビを見る方法


Googleで、
「iPhone テレビ」
で検索する人は非常に多く、その多くの人がこのブログのこの記事を見に来ているようです。


iPhoneでテレビを見る方法あれこれ 2012年3月版


その後も新機種が出たりモデルチェンジしてますので、あらためて書いてみますね。
まずは、iPhoneに直接差し込んでワンセグ放送を見るタイプ。




バッファローの従来品はバッテリー内蔵でしたが、この新しいタイプはバッテリーは入っていません。iPhoneからの給電です。
その分、とても小さくなっています。
このチューナーをiPhoneに付けたまま、iPhoneの充電ができるのも便利です。
iPhoneの充電をしながらテレビを見られるって事です。
個人的にはバッテリーがあると充電が必要で面倒ですし、この小さな新型の方が好きですね。
その分、iPhoneのバッテリーは早く減りますけどね。
視聴中の録画はできますが、予約録画はできません。
なお、従来型も併売されていますね。
従来型はバッテリー内蔵ですが、バッテリーが切れてもiPhoneのバッテリーでテレビの視聴ができます。




次はこれ。




こちらはバッテリー内蔵タイプですね。
上記のバッファローのバッテリー内蔵タイプよりも、ちょっと小型で軽いのが特徴ですね。
これも録画機能付です。
次はこれです。




これまた小さいですね。
バッファローやアイ・オー・データの製品はストラップ状のアンテナでしたが、こちらはロッドアンテナです。
この小ささでバッテリー内蔵です。
ロッドアンテナは取り外しができるのが便利ですね。
これも録画機能付です。
次はこちら。




録画機能付なのは上記各機種と同じです。
収納式のロッドアンテナなのが便利ですね。
チューナーにバッテリーはありませんが、チューナーを付けたままiPhone本体の充電が可能です。


では次は、iPhoneに直接差し込まなくてもワイヤレスでワンセグ放送を楽しめるモデルを紹介します。
まずはこれ。








3つをまとめて貼りましたが、外観は色が違うだけですし、各メーカーのスペック表を読んでいる限り、おそらく同じ製品ですね。OEMです。
どれも、iPhoneには電波でテレビ番組を飛ばすので、iPhoneに差し込む必要はありません。
当然、チューナーにバッテリー内蔵です。
またiPhoneとケーブルをつなぐ事でiPhoneを充電できます。
あと、3機種のうち、アイ・オー・データとTAXANのは、Androidにも対応しています。
これは、3機種とも機械は同じですが、テレビを見るためのアプリがAndroidにも用意されているのは3機種のうちアイ・オー・データのとTAXANのだけだからだと思います。
さらにTAXANのはWindowsパソコンでもUSB端子に差し込んでワンセグ放送を見る事ができると書いてあります。
録画に関してはアイ・オー・データとTAXANのはできると書いてありますが、Bitbayのはできる表示がありません。
これもおそらくアプリの差だと思います。
もう1機種貼っておきます。




SoftBank製のこれもiPhoneに差し込まずにワンセグ放送を見る事ができます。
先ほどの3機種はストラップ型のアンテナですが、こちらはロッドアンテナです。
iPhoneを充電する機能はありません。
録画は可能です。


次はケース一体型。






2つ貼りましたが、どちらも同じで色違いです。
これ自体がバッテリーを内蔵したiPhoneケースになっています。
このケース型チューナーを取り付けたまま、チューナーとiPhone本体の充電が可能で、もちろん付けたままワンセグ放送を見る事も出来ます。
アンテナは収納式のロッドアンテナです。
録画機能付です。
ほとんどの人がiPhoneに何らかの保護ケースを付けているでしょうし、外部バッテリーを持ち歩いている人も多いでしょうから、この機種が一番楽かも知れません。


ここまではワンセグチューナーでした。
ワンセグチューナーは外出先でも見られて便利ですが、画質は悪いです。
次は、フルセグチューナーのモデルを紹介します。
まずこれ。




ここまでに紹介したワンセグチューナーとは全く違います。
iPhoneで、家庭のテレビと同じフルセグ(普通の地デジ)を見る事ができます。
ただし、この機械そのものを家庭のテレビと同じようにテレビアンテナに接続しておいて、そこからiPhoneに電波を飛ばしてみるタイプなので、外には持ち出せません。
あくまでも家の中で、ワイヤレスでiPhoneで地デジを見るためのチューナーです。
もちろんフルセグなのでワンセグよりもずっと高画質です。
また、録画も予約録画に対応しています。
その場合、外付けのハードディスクを接続しておいて、そこに録画記録される仕組みです。
とにかく家の中でケーブルにわずらわされずにiPhoneやiPadで地デジを見たい人にはオススメです。
地デジだけではなく、BSや110度CSにも対応しています。
もう一つ、こちらも貼っておきます。




こちらは、上記のモデルの録画機能が無いバージョンですね。
もう一つ、フルセグチューナーモデルを紹介します。




これもSoftBankのフルセグチューナーモデルと同じ考え方です。
ただ、無線LANルーターが一体化しています。
すでに無線LANルーターを使っている人はこれと置き換えれば、家の中でiPhoneやiPadでワイヤレスで地デジを見られるようになります。
これから無線LANルーターとテレビチューナーを買おうと考えている人も、これ1台で済むので便利でしょうね。
ただ、SoftBankのと違って、今のところ録画機能はありませんし、BSやCS対応の表示もありません。


最後は外出先でiPhoneでフルセグ放送が見られる商品を紹介します。






2つ貼りました。
今までに紹介したものとは概念が全然違います。
自宅にあるテレビやビデオなどのチューナーをリモコン操作し、それらのチューナー機器からの信号をインターネット経由でiPhoneに送るというものです。
なので、外出先にはiPhoneだけを持って行けば済みます。
ただしネット接続が必須なので携帯の電波もしくはWi-Fiが受信できる必要があります。
自宅にはこれらの機器の他にテレビなどのチューナー機器が必要です。
外出先に特別な機械を持ち出さずにテレビ放送が見られるのは便利だと思います。
自宅にあるテレビなどの信号をネットでiPhoneに送るので、地デジに限らず、自宅で見られる放送ならそのまま外出先で見られます。
しかし、初回の設定に若干の知識が必要なので、初心者にはオススメしません。
機能的には便利ですが、それなりにハードルが高いという事です。
なお、アイ・オー・データからは、VULKANO FLOWの日本語対応版が登場したばかりなので、気になる人は次のページで確認してください。


新VULKANO FLOW


以上、現在出回っている、iPhone対応のテレビチューナーをいろいろ紹介しました。
最後に1つだけ。
iPhoneをJailBreakすれば、何の機械を用意しなくても、アプリだけでiPhoneでテレビを見られるようになります。


ヒント:i-KeyHoleTV


ただし、JailBreakはApple社の保証外になるので、ボクはオススメしません。
気になる人は、自己責任で調べて下さい。iPhoneが動かなくなっても自己責任です。


あ〜、疲れた。
書くのに苦労したので、ぜひ皆さん、買って下さい。
自宅の大きな画面のテレビを見るよりも、iPhoneで見た方がずっと節電になりますしね。