非天マザー by B-CHAN

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9月12日にiPhone5の発表があるのかどうかとウワサがどこまで当たるのかどうか

2012年のApple発表会


いよいよAppleが9月12日に「It's almost here.」というイベントを開くそうです。


新iPhoneは9月12日登場か Appleが発表会を予告 - ITmedia ニュース


上記サイトに掲載されている画像がこれ。
Apple予告


12は9月12日を表しますが、影の部分には5という数字が見えています。
ほぼ間違い無くiPhone5の発表でしょうね。
今年出たiPadはiPad3という名前では無かったので、iPhoneもそろそろナンバリング(番号付け)をやめるのかと思っていましたが、ボクの予想はハズレっぽいです。
と言ってもまだiPhone5と確定したわけでは無いですが。
iPhoneを持っている人は見てもらえばわかりますが、そもそもiPhoneって、どこにも「iPhone3GS」とか「iPhone4」とか「iPhone4S」なんて書かれて無くて、すべてiPhoneなんですよね。
これはAppleの他の製品(iMacやMacBookシリーズやiPodシリーズ)にも言えますね。
ただし、世代ごとの区別をするための呼び方は製品ごとにまちまちです。
iPhoneはさっき書いたように、後ろに3Gとか3GSとか4とか4Sなどの数字とアルファベットの組み合わせ。
iPodシリーズは、第1世代とか第2世代と言った呼び方。
iPadは第2世代だけに後ろに2が付いています。
Macシリーズは、Late2009とかMid2010など、登場時期を表す名前が付きます。
昔はMacにもSE30とかLCといった数字やアルファベットが付いていた時代もありました。
ネーミングに関しては機種ごとにバラバラで、何となく今も昔も試行錯誤をしている感じがします。
iPhoneもこのままいけば、数年後にはiPhone10になってしまいますが、そのネーミングにするとはちょっと考えにくいので、いずれ単なるiPhoneとなって、Late2017みたいな区別の仕方になると思うんですけどねえ。
それにしても、今年の新型iPhoneは画面サイズが大きくなるとウワサされています。
もしこのウワサが当たれば、iPhone史上最大の変化ということになります。
これまでもiPhone4が登場したときに、画面の解像度が、それまでの横320ピクセル縦480ピクセルから、横640ピクセル縦960ピクセルと劇的にキレイになりました。
ただ数字上は縦横のピクセル数をそれぞれ2倍にしただけで画面サイズは変わらず3.5インチのままなので、キーボードの配置やアプリのレイアウトも座標をそれぞれ2倍にすれば、まったく変わらずに済みました。
しかし、今年の新機種は画面サイズそのものが大きくなる可能性があり、大きくなった部分はピクセル数も増えるようです。
となると、これまでのiPhoneのメリットであった画面レイアウトの互換性が初めて崩れます。
iPhone5で表示できるアプリがiPhone4S以前の機種は表示できない(表示したくても面積が足りない)ことになります。
例えばAndroid機では実にたくさんの種類の画面サイズおよびピクセル数の機種が混在しており、同じアプリでも機種ごとにレイアウトがまちまちという現象が起こっています。
これはパソコンの世界と同じです。
ただしパソコンなら画面サイズが2倍大きいからと言ってキーボードも2倍大きいと言う事はありません。Appleで言えば、小さなMacBook Airでも大きなiMacでもキーボードのキーの横幅はすべて同じです。
スマートフォンの場合はボタンなどのユーザーインターフェースが画面にあるので、画面の大きさやピクセル数がユーザーインターフェースに影響を与えます。
同じ横540ピクセル縦960ピクセルであっても、スマホの機種によって3.5インチであったり4インチであったり4.5インチであったりまちまちです。
画面に表示されるキーボードの横幅がすべて540ピクセルだとすれば機種によってキーボードの大きさが異なるわけですね。
新型iPhoneでは画面サイズは縦に伸びるだけとウワサされているので、キーボードの横幅には影響を与えなさそうです(と言っても横画面モードにしたときは影響を受けますね。従来の横幅のキーボードのままで画面の左右に空白ができるのか、それともキーボード自体が横に伸びるのか)。
これまでのiPhoneとの互換性が初めて崩れるのは気になりますね。
ただ、おそらく新しいiPhoneが今よりも縦長になれば、その後は何世代もずっとその画面サイズで行くでしょうから、iPhone4Sまでの機種から新機種への移行期間が終わって多くのユーザーの乗り換えが済んでしまえば、再び単一の画面サイズになるわけです。
このあたりは、同時に複数の画面サイズが混在するAndroid機とは異なる点ですね。
ボクは個人的にはまだ、iPhoneの画面サイズは変わらないんじゃ無いかと密かに思っていたりします。
イベントまであと1週間。
それまで、これらの記事でも読んで楽しみに待ってみてください。
上記に書いた事をイラスト入りで説明してあります。


将来のiPhoneの画面サイズが大きくなる事は、簡単な話では無いんですよ意外と。
iPhoneの画面は大きくならない
画面の大きさと優劣とは関係ない、という話