非天マザー by B-CHAN

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防水だからと言ってスマートフォンを鍋で煮てはいけない

水の中でスマホを使う

スマホを風呂で使う人って、ジップロックに入れてる人が多いようですね。

これのAmazonでのレビューを見てもわかります。





ボクも実はそうしてたんですが、本来の使い方では無いので防水性能がどれくらいなのかが不明、さらに手で持つと滑って落とすかも知れない、表面がガサガサなのでタッチパネル操作が微妙、開け閉めのたびにボロボロになる、などを考慮して、スマホの防水ケースを買ってみました。

と言っても、たまたま帰宅途中のVillage Vanguard(ヴィレッジヴァンガード)で見かけたのが安かったので買っただけですけどね。





上記のリンクをクリックしても、Amazonでは同じモノが出てこないですねえ。楽天のほうはあるようです。

ボクが買ったのはJelly Fish Sというタイプです。

これの最大のメリットは、防水性能がIPx7ということです。

IPx7というのは、水深1mの水槽に30分間没し浸水がないことを確認できてはじめて認定される防水規格です。

つまり、ジップロックのように、水滴がかかるたびにビクビクしなくても、堂々と風呂で使えちゃうわけです。

というわけで、さっそく使ってみました。

手元にiPhone4SとiPhone5、いずれも保護ケースに入ったモノがあるので、それらを入れてみました。

ケースに入ったiPhone4Sは幅6.5cm、高さ12.5cm、厚み1.7cm。

ケースに入ったiPhone5は幅6.3cm、高さ13cm、厚み1.5cm、さらにストラップ付き。

何も付けていないiPhoneと比べると、どちらもずんぐりむっくりですが、両方ともバッチリ収納できました。

まずJelly Fish S。これは裏側。裏側も透明なのでスマホを入れたままカメラ撮影可能。

Jelly Fish S



で、iPhone4Sを入れた様子。

iPhone4SiPhone4S収納iPhone4S収納裏



次にiPhone5。

iPhone5iPhone5収納iPhone5収納裏



Jelly Fish Sの開口部はジップロックと同じで、パチンと止めるようになっていて、それをさらに3回ほど折りたたんで、マジックテープで閉じます。確かに水が入る余地は無いです。

Jelly Fish Sの開口部



空気が入ると膨らんでスマホの画面にタッチできないので、空気を抜いて閉じましょう。

ではさっそく風呂に。

iPhoneを風呂に



うん、問題無し。

iPhone風呂上がり



こうなってくると、水の浸入の心配が無くなったので、あとは温度だけですね。

AppleのiPhone5の仕様のページを見ると、真ん中あたりの動作環境のところに、動作時環境温度:0°〜35°C、保管時(非動作時)温度:-20°〜45°Cって書いてあるんですよね。



Apple - iPhone5 - 技術仕様



なので、あまり熱い風呂は無理です。良い子の皆さんは上の写真のように風呂に浸けるのはやめましょう。あ、水風呂ならOK。

もちろん、鍋で煮るのもやめましょうね。

iPhoneを鍋で煮る



というわけで、iPhoneを風呂で使いたい人はご参考に。

このJelly Fish Sという商品はiPhone専用では無く、大きささえ合えば他のスマホでももちろん使えます。