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これが実現すれば携帯電話ユーザーに絶大なメリットがもたらされる

SkypeとLINEとFaceTime

無料通話


無料通話の老舗であるSkype。
Skypeはパソコンやスマートフォンにインストールすることができます。
そしてSkypeユーザーどうしでは通話は無料です。
インターネットさえ接続できれば、24時間話し放題です。
SoftBankどうしは午前1時から午後9時まで通話無料。
auどうしは午前1時から午後9時まで通話無料。
ウィルコムなら月に500回までは他社への電話も通話無料。
いろんなサービスがありますが、そんなのを気にする必要はありません。
Skypeならずーっと無料なんですから。
極端な話、すべての人がSkypeを使えば通話料は消滅します。
警察や救急など一部の非常電話のみ例外です。
最近人気のLINE。
こちらもLINEどうしなら通話料が無料です。
全員がLINEに加入すれば、この世から通話料が消滅します。
当然のように、SkypeとLINEはライバルとなり争っています。
一方のAppleのFaceTime。
これはiPhoneやiPadやMacなどで無料でテレビ電話ができる機能です。
アップル製品どうしなら無料でテレビ電話できるので使わない手はありません。
他にも通話無料サービスはいくつかありますが、実績と知名度で今のところはこの3つが強者と言えるでしょう。


互換性

互換性


SkypeユーザーとLINEユーザーとFaceTimeユーザーとでは通話ができません。
なのでSkypeもLINEも自らの会員を増やそうとします(FaceTimeはアップル製品を買えば付いてきます)。
会員が増えるほど無料通話できるユーザーが増え、ますます自社サービスが便利になるからです。
でもボクは思うんですよね。
本当に会員を増やしたいのなら、SkypeとLINE(できればFaceTimeも)の通信規格に互換性を持たせたらどうだろうって。
つまりSkypeとLINEのユーザーどうしが無料通話できるようにするんですよ。
現状ではSkypeのユーザーは通話相手もSkypeに加入してもらわないと無料通話できません。
LINEも同様です。
でも互換性を持たせれば、自分がSkypeユーザーであっても、相手がSkypeかLINEのいずれかの会員であれば良いわけです。
docomoのケータイのユーザーは電話をかける相手がdocomoである必要はありませんよね。
もしdocomoからdocomoへしか電話できないのなら、不便なので加入しようという動機が減りますよね。
相手がどこの会社に加入しているかを気にせずに使えるからこそ、安心してdocomoと契約できるわけですし、それはSoftBankでもauでも同じです。
もちろん固定電話でも同じです。
自社だけしか使えないサービスを提供して囲い込むよりも、他社にも開放してユーザーの利便性を上げるほうが便利なので、結果的に自社の会員も増えると思うんですがいかがでしょうか。
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