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効果的なiPhoneのバッテリー節約方法「Appのバックグラウンド更新」をオフにするときの注意点

新機能「Appのバックグラウンド更新」をオフにする

iPhone5sやiPhone5c、あるいは以前のiPhoneでもiOS7にアップデートした人は、新しいデザインや機能に慣れてきた頃でしょうか。
新しいiOSは、新しい分、いろんな新機能があります。
機能が増えるということは、それだけ便利になるんですが、一方でバッテリーの減りも早くなるってことです。
もちろん技術の進化でバッテリーの減りも節約されるようにはなっているんですが、結局、新機能のおかげで相殺、そんな感じです。
で、ボクが、どうみても、この機能はオフにしても良いなあ、と思っている機能があります。
それは、
「Appのバックグラウンド更新」
です。
iPhoneでは通常は1画面に1個のアプリしか表示できませんよね。
メールアプリを表示しているときは、地図アプリは見られません。
しかし、表示されていなくても、実は裏ではきちんと動作しているアプリがあるんです。
わかりやすいのは、音楽関係のアプリ。
地図やメールなどを見ている時でも、ちゃんと音楽が流れますよね。
つまり、音楽関係アプリは、他のアプリの裏側で、並行して動作しているわけです。
で!
以前のiPhoneでは、この、裏で動く動作に制限がありました。
音楽とか、現在地を記録していくようなアプリは常に動作しないと困るので、裏でも動いていましたが、ほとんどのアプリは、画面から消えると動作を停止していました。
もちろん、それは、バッテリーの減りを節約するためです。
1つよりも2つ、2つよりも3つの機能が同時に動けば、バッテリーが早く減るのは当然ですからね。
が!
iOS7では、この、裏側で並行して動作するアプリの範囲がずいぶん広がりました。
ユーザーには画面に表示されているアプリしか見えませんが、裏では、知らない間にたくさんのアプリが動作している、なんてことがあります。
だから、なんとなくバッテリーの減りが早いなあ、なんて思う人がいるかも。
もちろん、バッテリーの減り方は、他にもいろんな原因がありますが、裏で動作しているアプリの動作を止めてしまえば、バッテリーの減りは節約できます。


アプリのバックグラウンド更新設定のやり方

「設定」アプリを起動します。
で、「一般」から「Appのバックグラウンド更新」をタップします。
こんな画面になりましたね。
Appのバックグラウンド更新


この画面では、一番上の、
「Appのバックグラウンド更新」
がオンになっているので、アプリが裏で動く機能がオンになっていることがわかります。
その下には、裏で動作するアプリの一覧が表示されています。
これらが全部、オンになっていれば、それらのアプリが当然、裏で動作します。
バッテリーが減ってもいい!という人は、ここを触る必要はありません。
でも、機能を多少犠牲にしても、バッテリーを節約したい、という人は、ちょっと注意してアプリを見てください。
よく見ると、
「別に裏で動作しなくてもいいじゃん!」
というアプリがあるのに気づきます。
例えば、GunosyやHuffPostなんかはニュースを読むアプリなので、別に裏で動作する必要はなく、オモテつまり画面に表示されている時だけ動作してくれれば良いと思います。
逆に、Runningというアプリはランニングの距離を記録し続けるので、裏で動作してくれないと困ります。
こう考えれば、裏で動作しなくて良いアプリが意外と多いことに気づきます。
つまり、何でもかんでもオフにすれば良いというわけでも無いです。
皆さんも、一度、確認してみてはいかがでしょうか?
ボクは、今のところ、こんな感じで設定しています。
ほぼ確実に大丈夫だろうというアプリはオフ、よくわからないモノはオンにしました。
実際はかなりオフが多いです。
1ヶ月ほど、これで使っていますが、今のところ不具合は無いです。
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