非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、ビジネス、金融、経済、不動産、保険、音楽、映画、ニュース、自己啓発その他。

日本人のあなた、こういう寄付の考え方はいかが?

愛国よりも愛星

 

愛国、愛国、そういう言葉がもてはやされます。

それに反する表現をすると売国奴なんて言われたりもします。

でも、国境なんてのは、人間が勝手に引いたもの。

本来、地球はひとつの星なんです。

愛国よりも大きな愛星、ボクはそういう思いを持っています。

勝手に国境という名の線を引いて国どうしで争う、それはボクは自然に対する人間の大きな冒涜だと思います。

どこの国に生まれるかなんて、自分の意思では決められません。

つまり、生まれた国については、その人の罪でも責任でも無いのです。

たまたまボクのように日本という平和な国に生まれる人もいれば、たまたま中東の不安定な国に生まれて能力を発揮する大人になる前に爆弾や飢餓で死んでしまう不幸な子供もいます。

罪もない子供がです。

 

ボクは能力主義者・努力主義者です。

努力して能力を高めて、それによって高い収入を得たり豊かになることは大いに結構。

いっぽうで、たまたま平和な国に生まれたとか、たまたま豊かな家庭に生まれたとか、そういう努力と無関係で享受する幸せは他人に還元すべきだと思います。

 

内外価格差を利用する

 

ボクは国境なき医師団に寄付をしています。

日本の子供ではなく、貧しい国の子供にオカネが使われます。

愛国主義の人たちは、自国では無く他国の子供を助けることに異を唱えるでしょうが、ボクは上記のとおり自星の子供を助けたい。

この考え方には大きなメリットがあります。

それは内外価格差です。

日本は先進国であり、発展途上国よりも物価が高いです。

例えばボクが日本の子供に1000円の寄付をしても、それで救われる子供はせいぜい一人。しかも数日分の食料になる程度。

でも、同じ1000円を発展途上国に送るとどうですか?

日本より物価が非常に低いので、同じ1000円で、数十人、数百人が救われる可能性があります。

自分の星の(罪も無いのに)恵まれない子どもたちを一人でも多く救うことができる。

なのでボクは、そういう寄付を行っています。

 

継続して寄付する

 

日本に生まれた人は多くは平和な日々です。

もちろん災害や事故で苦しむこともありますが、それは貧しい発展途上国も同じ。

向こうでは、それらに加えて戦争や飢餓という地獄に苦しんでいます。

ボクが日本に生まれた幸せはボクの努力のおかげではなく、たまたまです。

なので、この幸運を還元しているわけです。

一度きりの寄付は誰でもやるかもしれませんが、それでは問題は解決しません。

ボクは1%キャンペーンという考え方で、毎月毎月、収入の1%を寄付し続けるというやり方を採っています。

毎月、口座から国境なき医師団に自動的に引き落とされます。

もちろん厳密に1%ということではありませんが、例えば月収20万円前後の人なら毎月2000円、月収50万円前後なら毎月5000円、そんなざっくりとでいいと思います。

無理して寄付する必要はありませんが、1%なら自分の無駄遣いを少し減らすだけで寄付できると思いますし、実際にそうなっています。

 

日本の子供には?

 

では日本の子供は救われないのか?

ボクはまだまだ一般庶民だし老人でもないので資産も大きくはありません。

日本の大勢の子どもを救えるほどの余裕はありません。

そこで提案ですが、ある程度の年配で資産を築いた人、いわゆる富裕層という人は、日本の子どもたちを対象に寄付すれば良いのではないでしょうか?

自分の財産を他人にあげるなんてイヤだという人は別ですが、残りの人生において、自分がたくさんの人々の役に立ちながら人生を全うするという意味で、寄付は大いに役立ちます。

モノを贈るのもすばらしいことですが、モノだと使い途が決まってしまいます。

でもオカネなら、受け取った人が自由に使えます。

病気を治したい人、勉強道具を買いたい人、食べ物を買いたい人、それらすべてに応えられるのがオカネという道具です。

 

一般庶民は物価の安い貧しい国々の恵まれない子どもたちに。

富裕層は物価の高い日本の恵まれない子どもたちに。

 

こうやって住み分けていけば、みんなが参加しながら、自分と同じ星のたくさんの罪なく苦しむ子どもたちを救うことができると思うんですよね。

 

普段、自分の欲望や楽しみのことだけで頭がいっぱいの人。

他人への思いやりについて考えることを忘れてしまっている人。

一度きりの人生で、人間らしく自分が生きた証を残したい人。

感じるものがあれば、ぜひ行動を!

 

例えば、この子も、もしかしたら日本に生まれてくる、あるいは、あなたの子どもとして生まれてくるはずだったのかも知れません。

 

画像をクリックして詳細ページへ 国境なき医師団

 

 

 

www.b-chan.jp