iPhoneはsシリーズとcシリーズになったというのは間違い
みなさん、こんにちは!
実は以前にも書いたんですが、今年と来年のiPhoneの名前がとても予想しにくいです。
いままではiPhoneは年に1種類だけでした。
ひとつのシリーズしか無かったんです。
でも2013年に、iPhone5sとiPhone5cと言うふたつのシリーズに分かれました。
ここだけ見ると、sシリーズとcシリーズに分かれたんだと思いがちです。
しかし!よく考えてください!
sというのはシリーズ名ではありません。
下記の図を見てください。
iPhoneは1年毎に交互に名前にsが付いたり付かなかったりします。
つまりsはシリーズ名では無く、あくまでも機種名です。
sシリーズとcシリーズという区別はおかしいです。
無印シリーズとcシリーズというべきですよね。
無印シリーズに2年に1回、sが付くのです。
2014年のiPhoneの名前はどうなるでしょうか?
ひとつは簡単に予想できますよね。
図の左のラインです。
毎年のルールに従えば、iPhone6になると思われます。
問題は右のラインです。
「そんなのiPhone6cに決まってるだろ!」
と言うあなた。
確かにそうかも知れないですね。
次の図のとおりです。
iPhone6に対してiPhone6c。
一見、おかしくは無いです。
しかし、このルールにすると、その次の年、つまり2015年に悩むことになります。
次の図を見てください。
左のラインはiPhone6sでしょう。
しかし右のラインは、最初にiPhone5cが出て、翌年にiPhone6cとなると、次の年はiPhone7cにならないとおかしく無いですか?
5c→6c→7cとなっていくわけです。
でもそうなると、iPhone6sとiPhone7cが並ぶわけで、数字がずれてしまいます。
なんだか変ですよね。
では、それを解決するためにはどうするか?
それは次の図のとおりです。
iPhone6とiPhone6cが同時に出るところまでは同じです。
しかし次の年。
左のラインは同じです。
右のラインは、左のラインの6に合わせるために、cの後ろにsを付けることになります。
つまり、最初に書いたように、sシリーズとcシリーズが並立しているというのは間違いで、sシリーズというのは存在しません。
sというのはあくまでも2年に1回の機種名であるということです。
でも、このルールなら、2013年に出たのはiPhone5cではなく、iPhone5csという名前であるべきでした。
次の図のとおりですね。
上記のようになっていたら、問題無かったわけです。
結論として、iPhone5sとiPhone5cが同時に出てしまったために、まるでsシリーズとcシリーズという2つのシリーズができたかのような錯覚が生まれてしまったのが混乱の元です。
sというのはシリーズ名ではなく、あくまでも2年に1回の機種名であり、一方でcはシリーズ名であるということです。
つまり、現在のiPhoneには無印シリーズとcシリーズがあるということです。
そして、2年毎に無印シリーズにもsが付き、cシリーズにもsが付く。
これが一番しっくり来るんじゃ無いでしょうか?
というわけで2015年に発表されるのは、
- iPhone6s
- iPhone6cs
となります。
いかがですか?
この分析と予想。