iPhoneの空き容量を確認する
みなさん、こんにちは!
iPhoneを使っていると残り容量が少なくなってきます。
「設定」アプリを起動して、「一般」→「使用状況」画面に進むと、しばらくして次のような画面が表示されます。
「使用可能」と書かれている部分が残りの空き容量。
つまり上記では、51.3GBをすでに使用していて、残りは5.4GBであることがわかります。
その下に、iPhoneにインストールされているアプリが、使用容量の多い順番で一覧表示されています。
ここでは「ミュージック」アプリが一番多くの容量を使っていることがわかります。
空き容量を増やすためにはiPhoneに入っている音楽の数を減らせば良いことがわかります。
でも音楽を減らしたくないこともありますよね。
その場合、他のアプリに注目します。
例えば、ほとんど使っていないアプリは削除することも空き容量を増やす方法のひとつです。
でも、他にも効果的な方法があります。
キャッシュを削除
動画をダウンロードして視聴するアプリはキャッシュという仕組みを使っています。
常に通信しながら視聴することをストリーミングと呼びますが、その場合は電波が圏外になると視聴できません。
なので、あらかじめ動画のデータをダウンロードしておいて、アプリの内部に保存しておけば、電波が圏外でもいつでも視聴できます。
この、アプリの内部に貯まったデータをキャッシュと呼びます。
いくつもの動画を見ていると、アプリの中には大量のキャッシュが貯まり、これが容量を食う原因になります。
なので、動画視聴系のアプリにはたいてい、キャッシュを削除する機能があります。
ここではFoxTubeというアプリで見てみましょう。
それぞれの動画には、その動画データの大きさが表示されています。
左上のボタンを押します。
「オプション」をタップします。
「キャッシュを管理」をタップします。
次の画面でキャッシュの大きさとiPhoneの空き容量がわかります。
ここでは、キャッシュの大きさが5.1GBで、iPhoneの空き容量が2.3GBであることがわかります。
「すべてのキャッシュを削除」をタップします。
「すべてのキャッシュを削除しますか?」と訊かれるので、「削除」をタップします。
はい、キャッシュが253MBに減り、iPhoneの残り容量が4.2GBまで増えました。
キャッシュを削除すると、当然、アプリの中からそのデータが無くなるので、同じ動画を見るには再びダウンロードが必要です。
動画なんかは一度見れば十分だということが多いので、このワザが使えます。
他の動画アプリや音楽ダウンロードアプリ、あるいは雑誌を読むタイプのアプリでも設定画面やオプション画面でキャッシュを削除できることが多いので、試してみてください。