非天マザー by B-CHAN

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ガラケー使いの高齢者に格安スマートフォンを説明したら万人にオススメできることに気づいた

高齢者とスマートフォン

 

みなさん、こんにちは!

B-CHANです。

 

iPhoneの登場以降も、ガラケーも根強い人気はあるんですが、やはりスマートフォンのヒットから5年以上経つと、さすがにガラケーの比率はかなり下がったようです。

 

 


ガラケーの苦境 スマホに押されて独自サービスが次々と終了 | ガジェット通信

 

 

まあこれは、昔のポケベルもあれだけ大ヒットしながら、今では終了。時代とともに変化するのは当然のことです。

 

ボクは、こういうブログを書いていますし、スマートフォンを使いこなすことによって大きなメリットをたくさん享受しています。ガラケーに戻すとできなくなることがたくさんあるので困るんですよね。

みんなが持っているから、なんて考えでは無く、とにかく非常に役立つから使っているわけです。

 

年末年始に実家に帰省した際に、自分の親がスマートフォンの話を切り出しました。

今はガラケーを使っているんですが、スマートフォンを学んでみたいという意志があるとのことです。

でも、ガラケーからスマートフォンに乗り換えると、毎月のコストが高いし、それに見合うだけの活用ができるのかどうかもわからない。

 

というわけで、ボクが、知識を吹き込んできました。

 

ボクはiPhoneを使っているんですが、iPhoneのようなハイエンドマシンの場合は、どうしても価格は高くなります。

ただし、携帯電話キャリアは実質無料などの施策を採っているので、表面上の端末代金は安いんですね。

しかし、その分、毎月の使用料は高めです。ドコモやソフトバンクやauのプランを見ればわかりますが、iPhoneで月額3千円以内のプランなんてありません。6千円とか7千円以上はかかりますね。

 

いわゆる高齢者世代とも言える自分の親が、高額な使用料で元を取るだけの使いこなしをするとは考えられません。

メールなどでの連絡と音声通話を少し、あとはネットなどでいろんな調べ物をしたい。これが主な使用目的です。

そうなると、LTE以上の高速な通信すらほとんど不要であることがわかります。

見知らぬ人たちとひんぱんに通話をするわけでは無く、通話なんてほぼすべて友人・知人・家族とだけです。

そうなるとLINEで十分。むしろ通話料が掛からない分、LINEを使ったほうが良いわけです。

いま使っているドコモのガラケーにも無料通話が1000円分だけ付いていると言いますが、そもそもそんなモノすら不要になるわけです。

LINEどうしなら24時間通話し放題ですから。

 

コストパフォーマンスが異常に高い

 

そこでボクが親を連れて行ったのが、スーパーのイオン。

 

知っている人も多いと思いますが、いまは格安のMVNO事業者がたくさん登場しています。

このMVNOというのはドコモなどの回線を間借りして通信速度を規制するなどして、毎月の料金を安く抑える仕組みを使っているんですね。

 

ある程度、スキルがある人は、MVNOを使うのも良いでしょう。

しかし、ガラケーを使ってきた親に安さだけを理由にMVNOを使わせるのは、ちょっとハードルが高いです。

ボクが常に教えればいいんですが、東京と関西とで離れて暮らしているので、手取り足取りというわけにはいきません。

 

そこでイオンに行ったんですよ。

イオンは格安の回線とスマートフォンのセットプランを用意しています。

実はイオンはMVNO事業者ではありません。あくまでも消費者の窓口業者であって、回線自体は専門業者のモノを使っています。

スマートフォンと回線をセットで取り扱うので、高齢者にとっても、わりと簡単なんですよね。イオン側でカスタマイズしてくれるので、基本的にはSIMカードを挿せばだいたい動きます。

わからないことがあっても、全国のイオンのスーパーでサポートを受けられますし。

 

あとは最大の心配は、安かろう悪かろう、ではないかということ。

親だけで契約しに行くと、そういう面で失敗するかもしれないというわけで、ボクが一緒に行ったわけです。

ボクはiPhoneとAndroidの両方を保有・活用経験があるので、ある程度は目利きができます。

で、実際に検討したプランがこの、毎月1980円のモデル。

 


イオンスマホ 料金・サービス情報など | イオンモバイル | イオン

 

 

恐るべきなのは、1980円に本体代金と使用料の両方が含まれているということです。

いま使っているガラケーでは月に1000円ほど。

確かにそれよりは高くなりますが、それでも月に1000円ほど増えるだけ。しかも端末代金の支払いが終えると月額1600円になるんですよね。

つまり、毎月1000円でガラケーを持ち続けるか、毎月1600円でスマホにするか。しかもLINEが使えるようになります。

 

ボクが実際に該当端末を操作してみて感じたのは、とにかく問題がほとんど見当たらないこと。

昔の格安Android機は、いかにもぎこちない動きでストレスがたまるものでしたが、今回のモデルはさすがにそういうことも無いです。

まあ最新の上級モデルと比べると見劣りはありますが、はっきり言ってメールとネットでの調べ物とLINEをやる分には何の問題もありません。

画面も5インチで、ガラケーより圧倒的に大きく、高齢者にもむしろ見やすいです。

実際に親にも触らせましたが、2本指での拡大縮小なんかもガラケーより直感的で使いやすいとの感想を漏らしていました。

ガラケーの場合は機能によって使うボタンが異なるので、覚えるまでは大変です。

でもスマートフォンなら、メールはメールアイコン、地図は地図アイコンなど、とにかく直感的。

文字入力もキーボードが画面に表示されるので、それをガラケーと同じように押すだけ。それもあっさりと理解していました。

「夢中になりそう。」

そう言っていました。

 

はっきりいって、ボクが欲しくなったくらいです。

ボクも実は電話番号維持のために昔からドコモのガラケーを保有しているんですが、ほとんど何も使えないガラケーを維持するなら、ほぼ負担増無しで色々使えるスマホにしたほうがメリットが大きい気がします。

 

そうそう、番号を変えずに移行できるMNPも使えます。

ただし、MNPにする場合は、切り替えまでの数日間は電話が使えないとの説明を受けました。

ドコモやソフトバンクやauなどのMNPなら即座に使えるようになるので、その点は少し不利ですね。

 

なんだかイオンの宣伝のようになってしまいましたね。

食品なんかは格安の中国産とか気を付ける点も多いですが、この格安スマホプランに関しては、異常に高いコストパフォーマンスを感じました。

今回はたまたま親でしたが、はっきり言って誰に対してもオススメできそうです。

メール、ネット、LINEをやるための安いスマートフォンが欲しい人には格好のプランだと思います。

回線の制約から動画をバリバリ見るのはキツイかもしれませんが、自宅や店や駅などでは無線LANを使うという手がありますね。

 

大手キャリアのような2年縛りもありません。

途中で解約しても違約金無しです(もちろん本体代金は支払う必要がありますが端末代金は総額で15,120円となかなかの安さ)。

 

どうですか?

気になりません?

この機種ですね。

 


geanee FXC-5A 製品公式サイト