非天マザー by B-CHAN

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2014年に読んだ中からオススメ本を10冊紹介します

今年の10冊を選ぶ 

 

みなさん、こんにちは!

B-CHANです。

 

年末になったので、あちこちのブログで、今年読んだオススメ本を紹介するのが流行してますね。

ボクも書きます。

 

この非天マザーでもいつも言っていますが、本は大量に読んでどんどんアウトプットしましょう。

たくさん読んでたくさんアウトプットすれば、必ず誰かの役に立ちますよ。

1日1冊、年間で300冊を読むのが目標ですが、ちょっと無理でした。

実際に読めたのは100冊強ですかね(漫画を除く)。

ボクは変わり者なのでジャンルは絞りません。理系も文系も、金融もコンピュータも物理学も日本史も世界史も文学も経済も宗教も哲学も数学も工学も宇宙も自己啓発も心理学も小説もエッセイも何でも読みます。

そんなボクが今年読んだ中で良かった10冊です。ホントは10冊なんかに絞れませんが、無理やり抽出しました。

当然、ジャンルもバラバラです。

また、今年読んだからといって、今年の新刊とは限りません。古い本もあります。

 

 

ザ・ファシリテーター 

 

このところ、ファシリテーターと言う言葉が定着してきたんですが、その意味を正確に理解している人は少なそうです。

また、意味を理解していても、その役割を正確に理解している人も少なそうです。

単なる会議の仕切り屋では無いです。

どんな会社、どんな組織にも通用する知識を圧倒的にわかりやすい小説風のストーリーで理解させてくれます。

 

 

四畳半神話大系

 

京都にある大学の寮の周辺で起こる学生たちの、ありそうで無さそうなストーリー。実在の京都の地名と地理の描写がわんさか出てくるので、京都になじみがある人はニヤリとしますが、そうでない人も、のけぞるほど楽しめます。

筒井康隆が好きな人なら楽しめそう。

森見さんといえば、「夜は短し歩けよ乙女」のほうが有名ですかね。

 

 

完訳 7つの習慣

 

非天マザーでも何度も紹介した、7つの習慣。

たぶん、ボクが人生でであった数千冊でもベスト3に入る良書。

その新訳版です。

3回読んでください。人生に対する見方が良い方へ変わります。

小手先のテクニックで築く薄っぺらい人間関係ではなく、本質的に生きるチカラが身に付きます。

なるべく若いうちに、なるべく早いうちに読むことをオススメします。

こちらの記事も読んでくださいね。

 

ボクが人生で一番感銘を受けた「7つの習慣」がKindle化されてスマートフォンやタブレットでも読める - 非天マザー by B-CHAN

 

 

嫌われる勇気 

 

今年の大ベストセラー。

めちゃくちゃ簡単に言えば、自分の人生は自分の好きなように生きれば良いって本です。

ボクのような人間には良く合います。

学校を出て会社に入って、そこそこの年齢で結婚して家庭を作る、という赤の他人が作った、ありがちな人生のパターンに乗っかる必要なんか無くて、自分で生き方を決めればいいし、他人の目線なんて気にする必要も無いってことです。

あまりにもアタリマエのことなのに、ほとんど誰も実行していない不思議。

 

 

三国志

 

著者の吉川英治氏が無くなってから50年が経過したので著作権が切れました。

その吉川氏の数ある名作の中のひとつが、この三国志。

政治、戦争、仁義、愛憎が渦巻く壮大なドラマ。

広大な中国大陸での物語ですが、現在の中華人民共和国とは、場所が同じというだけで、まったく異なる国の話なので、誤解している人も、ぜひ読んでください。

漫画で言えば、「北斗の拳」と言った感じでしょうか。

迫力と感動と個性ある大勢の登場人物の世界に引き込まれると思います。ボクも実は中学生の頃に初めて読破してから、何度も読んでるのです。

ちなみにここには第1巻のみ載せましたが、この講談社版は全8冊なのでご注意。

 

 

宇宙に外側はあるか

 

実は去年も読んだんですが今年も読んで、やはり良い本なのでここに載せます。

この本の中で、宇宙人がいるかどうかについて、確率統計的な見地から、衝撃的な内容が語られています。

多くの人は、

「宇宙には膨大な数の星が存在するから、確率的には宇宙人はいてもおかしくない。」

と考えますが、それをひっくり返してしまう論理的な説明がなされています。

他にも読めばなるほどと思わされる論理展開があります。

宇宙本でもありますが、論理的思考本でもあります。

とても学べますよ。

こちらの記事も合わせてどうぞ。

 

確率的には宇宙人は存在しない……知識が増えれば増えるほど謎が増えていくという話 - 非天マザー by B-CHAN

 

 

戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ

 

経営改革ノンフィクション。

MBAで学ぶ経営戦略手法を、まさに実際の会社で採用して業績向上につなげた非常にリアルなストーリー。

こういうのを読むと、自分も社長や部長として組織をコントロールしたくてうずうずします。

 

 

究極のデトックス ファスティングダイエット

 

 なぜダイエット本?と思うかもしれませんが、非常に良くできた本です。

例えば、炭水化物ダイエットという手法がありますが、具体的に体内で炭水化物がどう変化していくのかを科学的に説明しています。

●●を食べればやせる!みたいな迷信的なダイエットではなく、物質の科学的性質をきちんと取り上げ、具体的な方法論が書かれています。

人体の科学本として、ボクはとてもおもしろく感じたのでここに入れました。

ちなみにこの本は紙の書籍版は無くて、AmazonのKindleのみです。ボクはiPhoneで読みました。

こちらの記事でも取り上げました。

 

炭水化物ダイエットが効果的であると言われている具体的な理由を知ればダイエットのやり方もわかる - 非天マザー by B-CHAN

 

 

はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術

 

こういう本に出会うと、素直に良い本だなあと感心します。

起業した人たちの9割は5年以内に廃業すると言われます。

それは単に業績不振だけでは無いんですよね。明らかに起業家の知識不足によるものが多いんです。

例えば、この本ではパン屋の事が書かれています。

パンを作るのが大好きなので、自分でパン屋を開業した。

その結果、思っていたのとはまったく違う大変な状況に。

起業家、マネージャー、職人という3つの役割を混同して、パン職人が起業家になってしまって起こる悲劇です。

事業を始める時に、自分は起業をしたいのか、職人でありたいのか、その認識を持たせてくれます。そこにはマネージャーの役割も書かれています。

 

 

英会話ペラペラビジネス100

 

 こういう書評記事に語学学習本を持ってくる人はあまりいないと思いますが、あえて持ってきました。

それくらい良い本です。

英語の文法学習をひと通り終えている人が繰り返し学習する本です。

文法的には正しいのに現実には使わない英文ってたくさんあるんですよ。

例えば、相手の名前を尋ねる時に、

What is your name?

は文法的には正しいですが、あまりにも失礼な文です。

「お前の名前は何だ?」

といった感じ。

ここは、

May I have your name, please?

「お名前をお聞きして良いですか?」

とすれば丁寧です。

受験英語には強いのに英会話がまったくできない人向け。

最初から最後まで学習して1回とカウントすると、100回200回と、とにかく猛烈に繰り返す本です。

地球の共通言語として英語を使いたい人にオススメできる良書。

この記事でも触れました。

 

瞬間英作文トレーニング向きの超オススメアプリが60%オフセール中で特典付き - 非天マザー by B-CHAN

 

 

まとめとその他

 

以上、10冊を紹介しました。

ダイエット本とか語学学習本を入れてしまうという変なランキングですが、良い本は良い本なんですよね。

ホントは10冊に絞り切れず、泣く泣くカットした本も下にいくつか載せます。

説明はしないので気になる人は読んでみてくださいね。