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非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、金融、経済、不動産、保険、ビジネス、音楽、映画、ニュース、自己啓発などを語ります。

面倒な電子書籍サービスなんて、やめてしまえ

クラウドの利便性

読書

 

 

クラウドって何が便利って、必要な設定ファイルがクラウドコンピュータ(ネット上のコンピュータ)側に置かれていることです。

例えば、iPhoneを持っている人が、AppleのiCloudと言うクラウドサービスを使ってiPhoneの設定を行っているとします。

iPhoneにアドレス帳やメールなどが設定されているんですが、実はそのデータはiPhone内では無く、iCloudと言うクラウドコンピュータに保管されているわけです。

その人が機種変更したいとしましょう。

昔なら、携帯電話の中身をパソコンにバックアップして、新しい携帯電話を買ってきたら、バックアップした設定を新しい携帯電話に復元する必要がありました。

しかし、iCloudを使っているのなら、新しいiPhoneを買ってきたら、iCloudのIDとパスワードを入力するだけで、新しいiPhoneはクラウドコンピュータに接続して、自動的に以前の設定を新しいiPhoneに再現してくれます。

つまり、IDとパスワードがあれば、機種が変わってもカンタンに同じ環境を再現できるわけです。

これがクラウドコンピューティングの便利さ。

 

ボクはGmailをほとんどiPhoneで使っていますが、たまにパソコンで使いたいことがあります。

そのときは、WindowsであろうがMacであろうが、そのウェブブラウザにGoogleのIDとパスワードを入力してログインするだけです。

それでそのマシンでGmailを使うことができます。

 

間抜けな電子書籍サービス

 

ボクは電子書籍はほとんど、AmazonのKindleで読みます。

Kindleを使うのはほとんどがiPhoneかAmazonのFire HD 8と言うタブレット。

これまたAmazonのIDとパスワードがあれば、 どの機種でも同じ本を読めます。

クラウドの便利な電子書籍サービスです。

 

ボクは、好奇心に従って、いくつかの会社の電子書籍サービスを使っています。

AmazonのKindle、AppleのiBooks、GoogleのGoogle Play ブックス、紀伊國屋書店のKinoppy、楽天の楽天Kobo、日経新聞社の日経ストア、イーブックイニシアティブジャパンのeBookJapanなど。

基本的にはどれも便利なんですが、ボクが首をかしげるのが、

 

  • 日経ストア
  • eBookJapan

 

の2つの電子書籍サービス。

 

日経ストアを使うには、使用する端末を登録する必要があります。

登録するには、その使用する端末のアプリから行う必要があります。

登録を解除するのも、その端末のアプリから行う必要があります。

例えば、iPhoneを登録するなら、そのiPhoneにアプリをインストールして行う必要があり、ウェブサイトや他のスマホなどから行うことはできません。

そして、登録できる端末の数の上限は5台までです。

ボクは、いくつかの端末を使っていて、5台目として、Fire HD 8と言うタブレットを登録していました。

ところが、そのタブレットの調子が悪かったので、いったん工場出荷状態に戻して、再度、日経ストアアプリをインストールしたんです。

そして、いざログインしようとすると、すでに5台登録されているので、これ以上できないとのメッセージが。

なるほど、同じ端末でも、再度インストールする場合は、別の端末扱いされるんだな、てことは、前回登録したのをいったん解除しなきゃならないな、そう思ったんです。

前のFire HD 8を解除して、今のFire HD 8を登録するわけです。

ここで、おかしさに気付きました。

前のFire HD 8を解除するためには、前のFire HD 8でログインして解除する必要があります。

でも当然ながら、もうできません。今のFire HD 8もログインできず、つまり、どうやっても前の端末の解除ができなくなったんです。

本来は、新しい端末を使う場合は、まずは旧端末で解除しておいてから、新端末で登録数必要があるわけです。

しかし、そんなの普通のユーザーが知るはずも無く。

仕方が無いので、ウェブサイトから日経新聞社に事情説明のフォームを送信しました。

 

 

機器(端末)の登録削除せずに機器を処分した | 日経IDサービスについて

 

はっきり言って、間抜けな仕組みですよね。

こんな事例、すごく多いと思います。

せっかく便利なクラウドなのに、それを見殺しにするような端末紐付けシステム。

日経ストアはなるべく使いたくない、そう思わせる事例です。

 

もうひとつがeBooksJapan。

これは、以前はトランクルームと呼ばれていたんですが、いまはクラウド本棚と言う仕組みを使います。

購入した電子書籍を、いったんクラウド本棚というクラウド上の場所に保管しておき、それをスマートフォンやタブレットにダウンロードして読むと言うシステムです。

昔は、トランクルームから例えばiPhoneにダウンロードした書籍は、いったんトランクルームに戻さないと他の端末で読めない仕様でした。

まったく不可解で不便なユーザーに何のメリットも無い仕様でした。

いまのクラウド本棚も基本は同じですが、端末側からクラウド本棚に戻す必要が無いのでまだマシです。

 

クラウド本棚サービス - 電子書籍・コミックはeBookJapan

 

しかし、Kindleなんかは、そんなワンクッションを置かなくても、端末内に直接ダウンロードできますし、端末から削除しても何度でもダウンロードできます。

機種を増やしても、どの機種でも同じように読めますし、読み進めたページ数も自動的に同期されます。

eBooksJapanの仕様は著作権の関係によるものらしいですが、それって読者には何のメリットも無いんですよね。

 

ボクは常々、Amazonが成長するのは、何よりもユーザーの利便性を最優先にしているからだと言い続けています。

日経ストア、eBookJapanの不便な仕様は会社都合。

Kindleの便利な仕様はユーザー優先。

 

そりゃ、差が付くはずですよ。