非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、金融、経済、不動産、保険、ビジネス、音楽、映画、ニュース、自己啓発などを語ります。

モチベーションの低い職場

不動産に関連する仕事

 

 

一般の人から見れば、不動産業界で働く人は不動産に詳しいと思うかもしれませんが、実は、これほど落差の大きな業界も珍しいのです。

一番有名な不動産の資格と言えば、もちろん、宅建。

宅地建物取引士になるための資格です。

合格率は毎年、10%程度、つまり10人に1人しか合格しません。

しかし、よく考えてみてください。

世の中にはいろんな種類の仕事があって、不動産はその中のひとつです。

宅建の試験を受けるのは、もちろん、将来的に不動産取引に関わろうと考えている人が中心です。

その中の10%しか合格しません。

宅建業法と言う法律があります。

不動産取引を業として行う場合、事務所ごとに5人に1人以上の宅地建物取引士を置く必要があります。

5人の事務所なら1人だけ宅地建物取引士がいればいいんです。

残りの4人は宅建試験不合格でもOK。

 

不動産って、多くの人にとっては人生最大の買い物です。

1番が不動産で2番が保険かクルマですね。

例え、賃貸物件にしか住まない人でも同じことです。

月の家賃が6万円なら、要するに月6万円のローンを組んでいるのと同じ。

10年住んだら、

 

6万円 × 12ヶ月 × 10年 = 720万円

 

つまり、6万円のローンで720万円の買い物をしたのと同じ。

そんな不動産取引をするに当たって、不動産の専門家つまり宅地建物取引士は2割だけ存在すればいいんです。

 

本来なら、宅地建物取引士なんて不動産の基礎なので、不動産取引業で働く人は全員持っているべき資格だと思います。

しかし、会社によって落差が大きいのがここ。

 

ボクは社会人になって最初に就職したのが信託銀行で、ここは不動産がメインの銀行なので、ほとんどの従業員は宅建取得を義務づけられました。

そのあとに就職した不動産関連の会社でも宅建は当然のように求められます。

 

 

専門性とは

 

 

紆余曲折があって、ボクは今の勤務先に行き着きましたが、今の会社は不動産業界では珍しい会社です。

なぜなら、幹部の大半は宅建受験に失敗しています。

役員から部長から、ことごとく試験に落ちています。

一般的な不動産会社なら、上司は部下に宅建を取得することを推奨するのですが、今の勤務先は、確かに推奨はしていますが、そもそも上司と呼ばれる人たちの大半は落ちています。

しかも5年連続、10年連続で落ちています。

こうなると、もはや、能力以前にやる気の無さの問題です。

 

ボクはいつも思っています。

不動産会社として恥ずかしい。

幹部に不動産の基礎知識とやる気が欠落していて、その人たち主導で会社が動いている。

なので、日々の仕事もストレスフルになります。

ボクはあとから入社した人間ですが、不動産関連、金融関連、会計関連他、数多くの資格を持っていて、社内では1番です。

不動産知識、金融知識においては誰にも誰にも負けない自信がありますし、実際、日常会話の中で、他の従業員のあまりの知識の無さにガッカリすることだらけです。

つまり、会社に、勉強する文化が無いんですよね。

勘違いしないで欲しいんですが、資格は取得するのが目的ではありません。

それを活かして専門性を発揮して顧客の役に立つことが仕事です。

病院へ行って、ほとんどの医者が医師免許を持っていなかったら恐ろしいですよね。

それに近いことがボクの周りで起こっています。

 

いまの勤務先では入社希望者が宅建資格を持っていれば、ほとんど入社面接合格です。

年に1度の宅建試験で誰かが合格すれば、それだけで大騒ぎです。

ホントは不動産会社だから受かって当たり前なんですが。

まさに情けない話。

 

残念ながら世の中には、自ら研鑽する人たちが集まる会社もあれば、レベルの低い会社もあります。

レベルの低い会社で長年働くと井の中の蛙と同じで、それが当たり前になってしまうんですね。

レベルの低いと言うのは決して悪口では無いんです。

実際に会社は宅建取得もスキルアップも推奨しているわけですから。

ただ、文化として、それをやらない人たちが集まっているので、当然のように、若手はそれを見てしまいます。

 

ボクなんかは1日に1秒も休憩せずに、とにかく全力で身体を壊すくらい働いて学ぶタイプですが、逆の人もたくさんいます。

ちょっと疲れたら、すぐに喫煙所に行ってのんびりスパスパ。

結局、1日に合計すれば、1時間、2時間と休憩するため、彼らのスキルアップは非常に遅くなります。

 

ボクが良く言っている習慣化の逆バージョンですね。

 

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一夜漬けでは決して身に付かない。毎日、コツコツと積み上げれば、それは他の人から追いつかれない能力として身に付くわけです。

しかし彼らは逆。

毎日コツコツとサボる習慣が身に付いています。

1日1時間でも100日で100時間もの遅れになります。

取り返しが付かないんですよね。

でも、結局、そう言う人たちは、そう言う生き方をするのでしょう。

 

単に同僚だからと言う理由で、仲良くなろうとは思いません。

人生の時間は限られています。

1日には24時間しかありません。

レベルの高い人と一緒に過ごしていれば、自分を引き上げてくれますが、逆に、レベルの低い人と一緒にいても、何のメリットもありません。

 

ボクがいまの環境にやって来てから、間も無く3年になろうとしていますが、そろそろ弊害に気付きました。

転職が近いのかな。

 

みなさんは、モチベーションが低い同僚が集まる職場について、どう思いますか?