非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、金融、経済、不動産、保険、ビジネス、音楽、映画、ニュース、自己啓発などを語ります。

最強のビジネスモデル

複製コストがゼロのレバレッジモデル

 

 

大げさなタイトルですが、ボクの戯れ言をメモ程度にここに書いておくだけですので、面倒な人は読まないでください。

 

いま、世界を牛耳る企業の名前を思い浮かべると、

 

  • Apple
  • Facebook
  • Google
  • トヨタ
  • Microsoft
  • エクソンモービル
  • Amazon

 

あたりでしょうかね。

IT系の企業が多いですね。

今さらなことを書きますが、ITと言うかコンピュータの強みって何でしょうか。

様々なメリットを持つので、こんなに普及したと思うんですが、そのひとつが、複製コストの小ささでは無いでしょうか。

上記の中で純然たる製造業であるトヨタ。

クルマを作る場合、固定費以外に変動費が発生します。

10倍の数のクルマを作るなら材料費が10倍かかりますし、手間も10倍かかります。

ひとつの工場で10倍作るなら時間が10倍かかりますし、同じ時間で作るなら10倍の面積で並行して作る必要があります。

 

一方のIT産業。

例えば、Appleの場合はソフトウェアとハードウェアの両方を作っており、比率で言えば、トヨタと同じく製造業であると言えそうです。

しかし、FacebookやGoogleはハードウェアの比率は非常に少なく、ほぼ、ソフトウェアで稼ぐ会社です。

 

ソフトウェアって、同じモノを大量生産するコストって、ほぼゼロなんですよ(語弊がありますが気にしないでください)。

ここが製造業との大きな違い。

いったん何らかのアプリを開発したら、それを10本ばらまくのも100本ばらまくのも、ほとんど同じコストです。

ほぼ、固定費産業なんですよね。

Gmailアプリを100倍の数ばらまくからと言って生産設備を100倍に増強する必要はありません。サーバーは増強しなきゃいけませんが、工場の生産ライン増強ほどの話ではありません。

 

逆に言えば、在庫も発生しません。

ユーザーは必要なときに必要な数だけダウンロードする。

売り手の在庫リスクはゼロです。

売れ残ったら材料が余りまくるけど、材料費の支払いが発生する製造業とは大きく違います。

つまり、資金調達におけるリスクも限りなく小さくなります。

トヨタのカンバン方式は世界のメーカーのお手本になりましたが、ITは究極のカンバン方式とも言えるわけです。

 

 

GoogleとFacebook

 

 

ボクが特に強いと思うのはGoogleとFacebookです。

例えば、ここ数年、日本のガンホーと言う会社がパズドラと言うゲームで大ヒットを飛ばしました。

しかし、その繁栄もずっとは続きません。

次のヒットコンテンツを生み出す必要に迫られています。

トヨタは自社のアイデアでクルマを企画し、自社のリスクで在庫を抱えながら製造、販売します。

ガンホーは自社のアイデアでコンテンツを企画し、ダウンロード販売します。

一方、GoogleやFacebookは自社がコンテンツを提供しません。

あくまでもプラットフォームを提供するだけです。

例えば、Googleで検索した結果一覧に並ぶのは、世の中に存在数々のウェブサイトか広告です。

Facebookで、いいね!が付けられるのは、ユーザーが提供するコンテンツに対してです。

GoogleやFacebookが行うのは、そう言った他人のコンテンツをうまく「並べる」作業です。

他人のコンテンツを大量に利用することで、どのコンテンツ提供者よりも稼いでいるわけです。

このことは悪いことではありません。

なぜなら、多くの人がそれを必要としているからです。

 

このブログでも何度も書いてきました。

価格は需要と供給で決まります。

 

GoogleやFacebookが儲かるのは、巨大な需要に対して供給者が少ないからです。

 

ネット広告において、世界でGoogleに対抗できる勢力が存在しない。

実名型SNSにおいて、世界でFacebookに対抗できる勢力が存在しない。

独占に近いんですね。

しかも、両者ともトヨタのような製造業のリスクも無い。

ガンホーのようなコンテンツ提供者のリスクも無い。

 

その観点で見れば、AppleもAmazonも、製造業としての資金調達リスク、小売業としての在庫リスクを抱えています。

もっとも、Appleに関しては保有現金が多すぎて当面は倒産のリスクはありませんが。

 

日本の富士通やNECもかつてはコンピュータや通信機器のハード企業でしたが、いまや、ソフトやサービスの企業へと舵を切っています。

IBMもそうです。

ITのメリットであるレバレッジと低リスク。

わずか10年ほど前には、まさか世界がこんな勢力図になるなんて予想できた人は一握りでしょう。

それくらいITの世界は進化そして変化が早いんですよね。

 

現時点ではGoogleとFacebookが最強のビジネスモデルを持っていると思います。

 

でも、そんなのもあっと言う間に変化するでしょう。

10年後に世界を牛耳っているのは、どんな企業か。

そのとき、AppleやGoogleは存在しているのか。

 

そのとき、ボクはどこに住んでいて、何の仕事をしているのかしていないのか。

生きているのか。

 

何もかもわからない。

だから面白いんですね。

 

あ、そうそう。

ボクはネットで収益をあげています。

サラリーマンとしての収入もありますが、個人事業主でもあるわけです。

 

そのビジネスモデルと言えば、こうやってコンテンツを自分で制作し、それにレバレッジを掛けて不特定多数に見てもらう事です。

上記で言えば、ガンホー型ですね。

 

レバレッジが掛かっている分、純然たる製造業より効率は良いんですが、Googleなどのプラットフォーマーほどの破壊力はありません。

 

ただ、これは良し悪しだけの問題では無いんですよね。

もしボクがプラットフォームを作って他人が集まるサイトを構築しても、それはもう趣旨が変わりますから。

ボクの文章はボクにしか書けません。

だから、いまのこのシステムはボクの意図には合っています。

自分がコンテンツを作りレバレッジを掛けて稼ぐ。

 

ただし、これはこれで行いつつ、GoogleやFacebook型のビジネスモデルにも興味はあります。

 

その話はいずれまたしてみたいですね。

 

長くなったので、今回はこれで。