非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、金融、経済、不動産、保険、ビジネス、音楽、映画、ニュース、自己啓発などを語ります。

最近、なるほど!と思った話をふたつ

Amazonが日本で勝つ理由

 

 

毎日、たくさんの文献を読みます。

ここ最近、ボクが読んだ話で、

 

なるほど!

 

と思ったのをふたつ書きます。

まずひとつ目。

 

Amazonが日本で儲かる理由について。

アメリカでは従来の紙の書籍には再販売価格維持制度はありません。

つまり、自由に安売りできます。

同じ本が、書店によって、1000円で売られていたり800円で売られていたり。

そうです。

野菜や肉と同じです。

日によっても価格は変わることももちろんあります。

要は、価格競争が書籍にも当てはまるってことです。

 

いっぽう、日本では再販売価格維持制度があります。

全国のすべての書店で、書籍は価格が維持されています。

確かに言われてみればそのとおり。

本には値引きは無いんですよね。

 

本と言うのは文化財。

もし価格競争するようになれば、文化に悪影響が出る、そんな大義名分。

それが日本の本の文化を守ってきたわけです。

値引きが無い定価販売によって作家や出版社や書店が守られてきました。

 

そこにAmazonがやって来ました。

街の書店とAmazonとの違いは何でしょうか。

それは、Amazonがネット通販である点です。

つまり送料が必要です。

しかし、日本では本は定価販売が守られます。

つまり、値引きによって利益が圧迫されることがありません。

そこで、Amazonは送料無料で攻めたんですね。

なにせ本は定価なので、送料を込みにしても十分に儲かるのです。

弱小の書店には無理ですが、Amazonにはそれをやる体力がありました。

 

日本の再販売価格維持制度のおかげで、Amazonが儲かり、結果としてAmazonの一人勝ちをもたらしたわけです。

 

なるほど!

 

 

俺のフレンチ

 

 

俺のフレンチと言う人気飲食店。

そこでは原価率が120%などの料理が提供されているそうです。

原価が1200円の料理を1000円で売る、当然、赤字です。

なぜそんなことができるんでしょうか。

 

多くの飲食店(に限らずあらゆる企業)は広告宣伝を行います。

テレビのCMや新聞広告など。

あるいはクーポン券を配布したりして集客します。

いずれもコストがかかります。

俺のフレンチと言う店は、そのような広告宣伝におカネをかけるのをやめて、そのおカネで高い食材を使うことにしました。

店で食べたお客にしてみれば、1000円で1200円の料理を食べることができるので、高い確率でオトク感を感じます。

すると、他の人にも話すんですね。

つまり、マスコミでは無く口(クチ)コミによって宣伝されるわけです。

もちろん、すべての商品の原価が100%を超えているわけでは無いんですが、宣伝の対象を上手く選んでいるんです。

どうせおカネをかけるなら、広告宣伝でアピールするのでは無く、実際の料理でアピールし、お客さんに良さを感じてもらって、お客さん自身に宣伝してもらう。

 

なるほど!