非天マザー by B-CHAN

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年越しを奇妙に感じる

そば

 

いや別に年越しだけじゃなく、全てなんですけどね。

例えば年越しそば。 
ボクなんかは年越しそばはあまり好きじゃ無いから、食べたく無いんですよ。
でも実家に帰省すると、親はボクにそばを食べさせようとする。
なぜ、そばを食べなきゃならないのか尋ねると、
 
「年越しだから」
 
という返事が返ってきます。
なぜ年越しだからそばを食べなきゃならないのかを知りたいんだけど、まあ無駄な論争は避けたいので、ボクは黙って食べるわけです。
 

自分

 
ボクはこのブログで散々語ってきましたが、自分の人生なんて自分で決めればいいんですよ。
いや、自分で決めなきゃいけないんですよ。
それが自分の人生に対する自己責任。
 
年越しそばを食べる習慣はボクが作ったわけではありませんし、人間に必須でもありませんし、法律で決まっているわけでもありません。
単に昔の赤の他人が決めただけのことです。
それがいつの間にか世の中の習慣になってしまいました。
 
考えてみてください。
自分の意思で決めた生き方をするのと、赤の他人が決めた生き方をするのと、どちらに従うべきでしょう。
 

紅白歌合戦

 
そばだけじゃないですよね。
大晦日は家族団らんで紅白歌合戦を見るものだ、それが日本人だ、なんて言う人もいます。
いやいや、紅白歌合戦なんて始まったのはせいぜい60年ほど前。
それまでの数千年間、数万年間、日本人は紅白歌合戦なんて見ないで大晦日を過ごして来たんですよ。
 

初詣

 
初詣だって、おせち料理だって、餅だって同じです。
最初からあったのではなく、歴史の途中で登場しただけに過ぎず、なのに多くの国民はそんな赤の他人が作った習慣に理由も無く従ってるわけです。
自分の意思はどこへ行った?
 

家族旅行

 
家族で旅行へ行く話をする場面を想像してみてください。
旅行の行き先をみんなで話し合っています。
そんなときに誰かが、
 
「自分たちで決めずに全然関係の無い赤の他人が決めた行き先にしよう!」
 
なんて言い出したらどう思いますか?
変ですよね。
 
しかし現実にはほとんどの人がそれを行っているわけです。
何の疑問も抱かず、何の理由も無く、赤の他人が決めた習慣になぜか従っています。
 

異端児

 
で、最大の問題は、こういう事を書くボクのような存在の方が異端児と見なされる事なんですよ。
「あいつは変わり者だ。」
「あいつはみんなに従わない。」
そうやってこの世の中は、赤の他人の訳の分からない習慣に従うことが正しくて、ボクのように、自分の人生は自分で決めろ!という人間が間違っている風潮になるんですよね。
 
ま、そりゃ、どのように生きるかは個人の自由ですから、これからも、赤の他人が決めた習慣に従って生きることを止めはしませんよ。
どうぞ従ってください。
ボクは自分の意思で生きますから。