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非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、金融、経済、不動産、保険、ビジネス、音楽、映画、ニュース、自己啓発などを語ります。

インターネットの画期的な公開鍵と秘密鍵を素人にわかりやすく説明してみる。

つぶやき パソコン メール ビジネス

ネットの安全な暗号方式 

 

みなさん、こんにちは!

B-CHANです。

 

世の中には数々の発明があります。

今回はその中で、ボクをうならせた大発明である、インターネットの公開鍵と秘密鍵の説明をしてみます。

ネットには公開鍵と秘密鍵の説明をしているサイトはたくさんあるんですが、どうも素人にはわかりにくいというか、ピンと来ません。

そこでボクが説明してみることにしました。

素人のボクが自分で理解できるように説明するので、素人の人には、専門家の文章よりも、むしろ理解しやすいかも知れません。

あくまでも素人のボクが素人向けに説明しますので、細かい専門的な部分は省略したり簡略化します。

すばらしいのは枝葉末節ではなく、その概念です。

知らない人は、ぜひ読んでみてください。

 

暗号化と秘密鍵

 

AさんからBさんへ、大事な文書をネットで送信する必要があるとします。

他人に読まれるとマズい大切な文書です。

もし、この文書をそのままメールなどで送信してしまうと、万が一、漏洩した場合に、他人に中身が知られてしまいます。

そのまま送信

 

 

そこで、送信する前にAさんは、あらかじめ文書を暗号化します。

暗号化された文書はそのままでは読めません。万が一、漏洩しても、他人も読むことができないので安心です。

暗号化

 

 

ただし、受け取ったBさんも読めません。

なので、AさんはBさんに、暗号を解くための鍵も送るんです。

これでBさんは暗号を解いて文書を読むことができます。

鍵を送信

 

 

この鍵のことを「秘密鍵」と呼んだりします。

なるほど、安心、安心。

そう思ったあなた、甘いです。

 

もし、その鍵も他人の手に渡ったらどうなりますか?

いくら文書を暗号化しても、その文書と鍵の両方が他人の手に渡ってしまえば、結局、他人によって内容を知られてしまいます。

文書と鍵の両方が漏洩

 

 

意味無いじゃん!

 

そうです。

暗号化するまでは良いアイデアなんですが、それを解く鍵をどうやって安全に受信者に渡すかが問題だったんです。

 

ここまでは昔のインターネット。

 

公開鍵と秘密鍵

 

長い年月、世界のいろんな人たちが悩んで悩んで髪が薄くなったり過食症になったりしたんですが、ついに画期的なアイデアが登場しました。

ボクが強く感心したアイデアです。

 

南京錠(なんきんじょう)を知っていますか?

これです。知ってますよね。

南京錠

 

 

まず、BさんがAさんに南京錠を送ります。その南京錠を開けるための鍵はBさんが持っています。

南京錠を送る

 

 

南京錠を受け取ったAさんは、文書を箱に入れて(暗号化)、その箱を南京錠で封じてしまいます。そしてそれをBさんに送るのです。

暗号化して南京錠で封をして送信

 

 

こうすれば、他人に漏洩しても、他人は鍵を開けられないので、中身が読まれる心配がありません。

南京錠を開く鍵はBさんだけが持っているので、Bさんは安全に文書を読むことができるわけです。

 

なるほど〜!

 

画期的なのは、箱を閉じる(暗号化する)ための鍵と、それを開くための鍵を別々にしたことなんですね。

 

BさんがAさんに送った南京錠を「公開鍵」、Bさんの手元にある鍵を「秘密鍵」と呼びます。

そして、この方式を「公開鍵暗号方式」と呼びます。

秘密鍵はBさんしか持っていないので、Bさんに送信したい人は誰でも公開鍵を使って安全に送ることができます。誰でも送れるから公開鍵と言うんです。

誰でも送れる

 

 

いかがでしょうか?

現在では普通に使われている技術なので、ネットに詳しい人なら、何を今さらと言うかも知れません。

しかし、この方式によって世界は変わったんです。

多くの人が普通にネットショッピングをしたり、情報のやりとりをすることができるのも、この公開鍵暗号方式が発明されたおかげです。

それくらい画期的な方法なんですね。

 

世の中には当たり前のように存在しているモノがたくさんありますが、その多くは最初に誰かが創り出してくれたから存在し、ボクらが便利に使えるんです。

 

今、ボクらがこうやって自由に発言できるのは民主主義のおかげです。この民主主義だって、世界の国々では当たり前に存在するわけでは無いんですよね。

長い歴史の中で人々が勝ち取っていくモノなんです。

あって当たり前、では無く、そのありがたみを先人に感謝しながら大切に使いたいモノです。