非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、金融、経済、不動産、保険、ビジネス、音楽、映画、ニュース、自己啓発などを語ります。

警察官がニセ物だと疑った話

入居への道のり

 

 

数年に1回程度、警察と関わることがあります。

先日、仕事のことで警察が来ました。

 

ボクは賃貸住宅の管理会社で働いています。

空室ができると、次の入居者を募集するんですね。

で、申し込みが入ると審査をします。

一般的には申し込みは、街の不動産屋さん(仲介業者)経由で入ります。

あなたも賃貸住宅を探すときには不動産屋さんに行きますよね。

 

今回、とある部屋に申し込みが入ったんですよ。

仲介業者から申込書類一式が送られて来ます。

ボクらはそれを見て判断します。

経歴に問題は無いか。

収入は大丈夫か。

 

ただし、実際に入居者希望者に会ってるのはあくまでも仲介業者であり、ボクらは仲介業者経由の書類でしか判断できません。

 

よって一般的には、書類上で問題が無ければ、審査は通ります。

もちろん、懸念材料があれば、書類上でもお断りするケースもありますが、懸念の話をするとキリが無いんですよね。

人間である以上、ボクもあなたも含め、すべての人に、犯罪を犯す可能性もありますし、何らかの懸念はあります。

しかし、それを言うと誰も受け入れられませんし、空室が続けば大家さんにも迷惑を掛けます。

 

今回の部屋は2LDKで、そこに男性が独り暮らしをすると言う申し込みでした。

独り暮らしで2LDKは広いので、少し疑ったんですが、ボク自身も過去、独り暮らしで何度も2LDKの部屋を借りたことがあります。

そのことだけでは断る理由にはならないんですよね。

家賃を保証する保証会社の審査も通りましたし、その人を受け入れることにしました。

 

その部屋はこれまでに4回ほど申し込みが入ったんですが、なぜか、色んな理由でキャンセルになったり、こちらが断ったりで、なかなか入居が決まらなかった部屋です。

今回、やっと決まる、まさに入居開始の2日前でした。

 

 

警察が来た

 

 

 ●●警察から電話があり、

 

「あなたの会社に■■円の入金があったはずです。振り込め詐欺に関係がある可能性があります。」

 

とのこと。

ボクは、またこの部屋の案件か!

と思いました。そりゃ、これまでに何度もキャンセルになった部屋ですから。

で、実際に会社に警察官を名乗る2名がやって来て、契約書類を見せてほしい、と照会調書を出してきました。

そしてきちんと、名刺を出し、警察手帳も見せました。

普通の人なら、これで対応するのでしょう。

しかしボクは普通の人では無いので言いました。

 

「あなた方が本物の警察官かどうか、わからない。この名刺が偽造かもしれないし、この照会調書もニセ物かも知れない。」

 

と彼らに言いました。

彼らは困惑して、

 

「警察手帳を見せましたよね。」

 

と言うんですが、ボクは、

 

「その警察手帳がニセ物かも知れない。」

 

と言いました。

そこでボクは、

 

「あなた方が本物の警察官であることを確認するために、あなた方の所属している署に今から電話して在籍確認します。」

 

と提案しました。

すると相手は、

 

「では、この調書に署の電話番号が載っていますので、お掛けください。」

 

と言うのです。

ボクは、

 

「いやいや、その調書がニセ物かも知れないと言ってるんですから、そこに記載されている番号を信用できるわけないでしょ。」

 

と言い、自分で●●警察署の電話番号を調べて電話をし、

 

「そちらの署から▲▲と言う警察官を名乗る人物が来ているんですが、ホントにそちらに在籍する警察官ですか?」

 

と問いました。

署の人は、

 

「はい、おります。」

 

と言ったので、ボクは、

 

「ではその人物名を念のためフルネームで言ってください。」

 

と問い、相手がフルネームで答えたのを確認して電話を終了しました。

 

今回の話は不動産のことは本筋とは無関係です。

 

もし、警察官を名乗る人が来てもニセ物かも知れないので無条件に信用してはいけない。

警察手帳はニセ物かも知れない。

制服もニセ物かも知れない。

書類もニセ物かも知れない。

確認するには、自分で番号を調べて署に問い合わせ、在籍確認をする。

 

こうすれば、警察官を名乗るニセ物にダマされる懸念は限りなく無くなります。

 

いや〜ホンモノの警察官さん、ゴメンね。

でも日本では振り込め詐欺の被害額が巨額なんです。

つまり、それだけ、ダマされる人も多いし、もっと言えば、それだけ犯罪件数も多いんです。

だから、これくらいのことはやるべきですよね。