10年目のiPhone
今日の未明、予定どおり新型のiPhoneが発表されましたね。
iPhone 8。
iPhoneの歴史で初めて、1年でナンバーが上がりました。
去年のiPhone 7。今年のiPhone 8。
意味がさっぱりわかりません。
背面もガラスになるようですね。
iPhone 4シリーズ以来です。
True Toneテクノロジーの新型ディスプレイで発色は格段に良くなるようです。
ただしサイズは従来どおり、4.7インチと5.5インチ。
巨大化を望むボクにはちょっと残念。
処理速度も当たり前ですが速くなりましたね。
まあ下手なパソコンより速そうです。
カメラは1200万画素なので従来と同じ。
ただし明るさが83%改善されたので画質は大幅に良くなるでしょう。
写真の命は光なのです。
動画も強化されましたね。
1080pの240fpsスローモーションは楽しそう。
話題のARにもチカラが入っていますね。
iPhone初期からARアプリはありましたが、格段に正確さが増しています。
ポケモンGOがよりリアルに、ホントにそこにモンスターがいるかのようになりそうです。
アプリが対応すれば、ですが。
今回の目玉のひとつが無線充電ですね。
まあボクは以前からこのブログで無線充電には不満を書いています。
だって、置かなきゃ充電できないんですから。手に持ちながら充電できないのです。
しかも充電するためのジャマな台が必要ですしね。
The future of the smartphone
そして事前の予想どおり、iPhone Xも発表されました。
ホントにもう、事前に情報が漏れまくりですね。
初めての有機ELディスプレイ。
解像度は2436×1125ピクセル。いやあ、縦が横の2倍以上あるんですね。細長い。
ホームボタンも無くなりましたね。
すでにSamsungのGalaxyが出ているので、今さらこの画面サイズは目新しくは無いですね。
とにかくここ数年、ハードウェアに関してはiPhoneは完全に他社の後追いです。
指紋認証のTouch IDの代わりに顔認証のFace ID。これ面白そうですね。
メガネの有無はどうなるんでしょうね。
Face IDは常にユーザーの顔を学習するんですね。
と思っていたら、それでiPhone Xの紹介は終了。
要はiPhone Xって画面が有機ELディスプレイになって大きくなって、Face IDに対応しただけのマシンってことですかね。あ、無線充電も。
まとめ
去年のiPhone 7ではApple Payに対応したことで、ボクの生活は劇的に変わりました。
日常のほぼすべての支払いはiPhoneでやるようになり、電車やバスの乗り降りもiPhone。
しかし今回ののiPhoneでは何か新しくできるようになることはありませんでした。
有機ELディスプレイと無線充電。いずれも他社で実現済みの技術。
無線充電と言っても結局は有線の充電器に置く必要がありますし、そもそもそれって昔からある規格ですからねえ。
従来、iPhoneは新しい技術を搭載することで生活を大きく変えてくれました。
一番最初にiPhoneを買ったときなんか、ボクは地図は完全にiPhoneに移行しました。
紙の地図を見る習慣が無くなりましたからね。
そう思うと、今年の新型iPhoneは単なる技術の進化であり、それによって生活が変わることは無いわけです。
と考えても、やはりAppleも、もはやイノベーションを起こすのは難しいんだなと思わされます。
すでにiPhone 7 Plusを使っているボク的には、iPhone 8シリーズに買い換える理由は見当たりません。
買うとしたら、iPhone Xですね。
iPhone 8 Plusよりも本体サイズは小さいのに画面が大きいからです。
しかしそれは、生活を変えるためでは無く、このブログの記事ネタとしてですね。
残念ながら。
みなさんはどうですか?
まあ、買ってみたら予想以上にすごかった、なんてのも期待しているんですが。