調子の悪いWi-Fi
ボクは2年半前に、こんな記事を書いたんです。
街中にあふれる無線LAN(Wi-Fi)スポットが、あまりにも調子が悪いので不快。なので、通信の調子が悪いWi-Fiスポットにつながってしまった場合には自動的に携帯電話回線に戻せって話です。
いやあ、2年半たって、ついにiPhoneで実現しましたよ。
そうです。
iOS9です。
Wi-Fiアシスト
「設定」アプリを起動し、「モバイルデータ通信」をタップ。
一番下の方に、「Wi-Fiアシスト」って項目がありますよね。
この項目名だと勘違いしやすいですが、この項目がオンになっていると、Wi-Fiの調子が悪いときに自動的に携帯電話の電波で通信が行われるわけです。
つまり、Wi-Fiの調子が悪くて通信が進まない不快感を回避できるんです。
まさにボクが2年半前から要望していた機能ですね。
気を付けるべきは、モバイルデータ通信が行われてしまうわけですから、月間の通信量の制限に早く到達する可能性があるってことです。
まあでも、Wi-Fiの調子の悪い場所ではどっちみち携帯電話の電波で通信するしかないわけですから、あまり意味の無い心配かも。
機能としてはユーザーの意思でオン、オフできるわけですから、進歩したことに違いはありません。
そう言えば、Android機ではすでにこの機能を実現しているモノがありますね。