一元管理
みなさん、こんにちは!
4年間連続で1日も欠かさずにブログを書いたので、そろそろ休んでも良いかなと思いながら、今回もまた書くわけです。
先日、ボクは、こんな記事を書きました。
一元管理と言う言葉を知っていますか?
例えば、紙のスケジュール帳を2冊も持ってしまうと不便です。
仕事用のスケジュール帳。
遊び用のスケジュール帳。
例えば、7月12日14時に遊びの予定を、遊び用のスケジュール帳に書き込むためには、仕事用のスケジュール帳を開いて、その時間帯に仕事の予定が無いかどうかを確認する必要がありますよね。
つまり、用途に応じてスケジュール帳を2冊も持つのは、メチャクチャ不便であり、危険でもあります。
スケジュール帳は1冊にまとめ、予定を書き込む際に、仕事なら赤ペン、遊びなら青ペンなどとすれば、見やすくなります。
このように、同じ種類のデータを1つのツールでまとめて管理することを一元管理と言います。
いちいち説明するまでも無いですね。
コミュニケーションツールも一元管理が望ましいわけです。
メッセージのやり取りが不便になった
さて、ボクは今までずっと、友人・知人との連絡はメールでした。
Facebookのアカウントは持ってはいましたが、ほぼ使っていませんでしたし、LINEはアカウントすら持っていませんでした。
つまり、あらゆるやり取りは全て、メールで一元管理できていたんです。
誰といつどんなやり取りをしたかは、メールを検索すれば探し出せました。
10年前のメールも15年前のメールもボクのメールボックスに残っています。
まさに完全な一元管理。
それが、Facebookの高機能化とFacebookメッセンジャーの連携により、メッセンジャーを使う人が増えました。
すると、世の中に併せてボクもメッセンジャーを使わざるを得ません。
そして先日、久しぶりの学生時代の同級生との会合で、ボク以外はみんなLINEを使っていることが判明し、やむを得ずその場でLINEのアカウントを作ってグループに入ったのです。
すると、世の中には他にもLINEユーザーがたくさんいるので、今までメールでやり取りしていた人までLINEでやり取りすることに。
iPhoneなどのApple製品にはiMessageと言う別の規格があります。
また、今月から、ドコモ、au、SoftBankが、+メッセージと言うLINE対抗規格をスタートさせました。
それを使うユーザーも増えてくるでしょう。
すると、AさんにはLINE。
Bさんにはメール。
Cさんには今まではメールだったけど、今後はLINE。
Dさんにはメッセンジャー。
こうなると、誰がいつ何を言ったのかを管理するのに一元管理が崩れ去ります。
こんなのが10人、100人となってくると、もうわけがわかりません。
なので、ボクが提唱するように、ホントはメールに一元化するのが便利なんです。
世の中に新技術が登場すればするほど、不便になっていく事例。
それが以前から書いているように、
- メッセージ
- 電子マネー
の2つなんです。
何とかなりませんかねえ。
せめて、メールとLINEとFacebookメッセンジャーなどに互換性があればいいんですが。
例えば、Aさんがメールで送ってもBさんのLINEに着信するような。
であれば、一元管理できます。
いかがですか、みなさん。
ちょうどボクの世代って、インターネットが無い時代を長く経験して、その後の今のネット時代も長く経験しているので、変化がわかるんですよね。
大部分において信じられないほど便利になっている一方で、新サービスの登場で不便にもなっている、そんな時代です。