非天マザー by B-CHAN

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iOS8とiOS9のフォント(書体)の違いを比較

iOS9の新しいフォント 

 

iPhoneユーザーのみなさん。

あいかわらず時間が足りないB-CHANです。

なので今回も手短に。

 

iPhoneのOSがiOS8からiOS9に変わり、さっそくインストールした人も多いでしょう。

実は、今回のiOS9からはフォント(書体)が新しくなっています。

San Franciscoというフォントが使われています。

iOS8までは伝統的にHelveticaという世界中でおなじみのフォントが使われてきたので、今回のiOS9はそういう意味では激変しているんですね。

ちなみに同じApple製品であるApple WatchでもSan Franciscoが使われています。

また、Macに関しては、Mac OS X登場以来、Lucida Grandeというフォントが使われてきたんですが、去年登場したYosemiteというOSでHelveticaが採用され、そして、今年の10月1日にリリースされるEl CapitanではSan Franciscoになる予定です。

 

フォント比較

 

これでApple製品は概ね、San Franciscoに統一されるわけです。

というわけで、iPhoneの画面でiOS8とiOS9を見比べてみましょう。

次の画像です。

iOS8とiOS9の比較

 

 

画面の一番上のステータスバーの"100%"という文字の"1"とか"%"がわかりやすいです。

あと画面の一番下のドックの、"Safari"の"a"のしっぽの部分も違いがわかりやすいですよね。

 

HelveticaもSan Franciscoも似てるんですが、Helveticaは古くからあるフォントで、印刷物向き。

San Franciscoはデジタル機器に合わせて、画面の大きさに応じてレイアウトが最適化される最新のフォントです。

 

Appleって製品の見えない部分にも美しさにこだわることで有名な会社ですが、今回もまた、細かすぎるところに手を加えているわけです。