非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、ビジネス、金融、経済、不動産、保険、音楽、映画、ニュース、自己啓発その他。

不動産投資

不動産投資を3つほど

 

 

不動産投資と言う言葉が一般的になりました。

ですが、実際にやっている人はまだまだ少ないです。

そりゃそうですね。

大きな金額を賭けるギャンブルだと思っている人も多いですから。

 

昨日の話とも関係ありますが、それはある意味アタリである意味ハズレ。

 

不動産投資と言っても、

 

不動産を買う方法

不動産会社に投資する方法

不動産ファンドに投資する方法

 

が思いつきます。

 

不動産を買う方法は、まさに自分でやる方法ですね。

この方法の最大の問題点は、ハードルが高いと言う点です。

不動産の目利きや資金調達などの手法、売買のタイミングなど、どれかで失敗すると、損します。

ハイリスクですね。

ハイリスクと言うことは、成功すれば、ハイリターンと言う意味です。

なので、不動産で儲けたいのなら、本来なら自分で不動産投資して成功するのがベストです。

 

一方、不動産会社に投資する方法。

これは、不動産会社の株を買えばいいのです。

不動産会社と言う不動産のプロ集団が不動産で利益を獲得し、それを株主に分配してくれます。

自分で不動産を買うよりは、不動産投資としてのリスクは少ないですね。

ただし、哀しいかな、法人は事業で利益をあげると法人税などの税金をとられます。

そして、残った金額を株主に配当。

ところが、その配当金にも課税されます。

つまり、株主は2重課税されているわけです。

リスクは小さいけれど、リターンも小さいと言えます。

 

 

不動産ファンド

 

 

では最後の不動産ファンド。

これは投資家からおカネを集めて不動産を買って、儲けが出れば配当してくれる仕組みです。

これだけだと不動産会社の株を買うのと同じですよね。

不動産会社は不動産でのみ稼ぐとは限りません。

不動産会社がクルマを売ってもいいですし、食品を売ってもいいのです。

一方、不動産ファンドは収益を得る対象が不動産に限られます。

これはメリットとも言えますしデメリットとも言えます。

会社が多角化して倒産しにくくなることもあると思えば、不動産しか扱えない不動産ファンドは、リスクが少し大きいかもしれません。

その代わり、特定の法律に従って不動産ファンドのスキームを実行すれば、会社のような法人税はかかりません。

なので、投資家がとられるのは配当に対する税金のみです。

不動産ファンドやREITがミドルリスク・ミドルリターンと言われるのは、そう言った観点からですね。

 

会社の株や、不動産ファンド、REITに投資をするのは、個人にとってはハードルが低いです。

なぜなら、不動産を丸ごと買うのでは無く、みんなで出し合って買う仕組みだからです。

100億円の不動産でも、1万人で投資すれば、1人の投資額は100万円。

この気軽さで不動産投資ができるんです。

 

なので、不動産投資なんて、リスクが大きすぎてできない、と思っている人は、不動産ファンドやREITに投資するのが良いかも知れません。

REITとわざわざ別に書きましたが、REITも不動産ファンドの一種ですけどね。