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非天マザー by B-CHAN

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不動産に詳しく無い一般の人のための不動産入門……その2.戸建住宅とマンション、どちらを買うのが得か。

不動産

自宅を買う目的を考える

 

みなさん、こんにちは!

B-CHANです。

 

久しぶりに不動産カテゴリーの話をしましょうか。

自宅論争でよくあるのが次の2つ。

 

  • 戸建住宅とマンション、どちらを買うのが得か。
  • 自己保有と賃借、どちらが得か。

 

今回は マイホームを買うなら、戸建住宅とマンション、どちらが得かという話をしてみます。

 

実は、マイホームを金銭面で損得判定はできませんし、あまりこだわらない方が良いです。

例えば家電製品なら、同じ製品でも店によって売価が異なることがありますよね。

同じ製品・サービスなら、より安く買ったほうがお得と言えます。

でも不動産は違うんですよね。

同じ不動産が複数存在することは無いんですよ。

仮に土地の面積から形から建物の構造・仕様まで完全に同じ2つの不動産があったとしても、場所は必ず異なります。

そして不動産の価値は場所という要素が大きく関係するんです。

つまり、まったく同じ複数の不動産は存在しないので、必ず異なるモノどうしの比較になります。

もし、不動産投資で家賃収入を得ようとするのなら、家賃からコストを引いた利益と投資額を見比べて利回りがわかるので、金銭的な損得もわかります。

でも、今回はマイホームの話です。

自分や家族がそこで暮らす住宅の話です。

簡単な話、この住宅が4000万円で、あの住宅が3000万円だから、あの住宅のほうがお得だな、とはならないわけです。

例えば、クルマを買うことを考えましょう。

家族でキャンプをすることが多いのでキャンプに便利なクルマが欲しい。

そう思って自動車販売店に行きました。

そこには荷物を積みやすいミニバンとスタイリッシュなオープンのスポーツカーがありました。

ミニバンは300万円、スポーツカーは250万円。

よって、お得なスポーツカーを買いました。

どうですか?トンチンカンすぎますよね。

なぜなら使用目的と違うからです。

買物をする時に大切なのは目的だと以前から言ってきました。

 


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マイホームの場合、使用目的もクルマ以上に多種多様で、しかもさっき書いたように不動産には同じモノは存在しません。

なので、戸建住宅とマンションとどっちが得なのかという結論は出せないわけです。

そして、もし、それを無理やり、どちらが得という結論を出してしまうと、それに引っ張られて選択してしまい、結果として目的に合わないマイホームで長期間、不便に暮らさざるを得なくなるリスクもあります。

戸建てかマンションかという先入観よりも、予算を決めたら、それに収まる範囲で、目的にあった物件を選んだほうが良いです。

 

あえて一言、コストパフォーマンスに触れておくと、あくまでも一般論ですが、マンションの方が高層、つまり同じ土地の面積で多くの住宅を作れるので、一部屋あたりの建築コストが低くなります。

よって、同じ部屋面積ならマンションのほうが安いと言えます。

ただし個別にはさっきも書いたように立地も違いますし、構造や設備によっても価格は大きく変わるので、あくまでも一般論にとどめてください。

 

事前に知っておくべき情報としては、戸建てかマンション、どっちが得か、では無く、どちらにどんなリスクがあるのか、が大事になると思います。

例えば、戸建住宅なら、自宅の敷地の範囲まで管理責任が発生します。庭に放置したモノが風で飛ばされて通行人をケガさせると、当然のように賠償責任を負います。

また、戸建住宅は建物の四方に窓があることが多く、外部からの侵入のリスクもマンションより高いと言えます。

一般的にはせいぜい3階建てまでなので、外部からの目に晒されやすくなります。

 

一方のマンション。

最近のマンションはセキュリティレベルは非常に高いので、戸建住宅よりは安心と言えます。

しかし耐震性はマンションは不利です。現在の耐震基準では震度5でも耐えられますが、それ以上の震度で倒壊しないとは限りません。特に低層階のリスクは大きいです。

逆に高層階では火災時の避難リスクが大きいです。

また生活上の騒音リスクもあります。上下左右に部屋が隣接しているので、隣家からの騒音を受けたり、逆にこちらの騒音が伝わる可能性もあります。

あと、高層階なら停電時の昇降が大変です。予備電源のエレベーターはそんなに多く無いです。

停電時には水道も止まることが多いです。マンションの水道はほとんどがポンプで給水するからです。

将来的なリスクですが、マンションには老朽化の問題があります。

戸建住宅も老朽化しますが、自分の裁量でコントロールできます。

でもマンションの場合は、自分だけの裁量ではコントロールできません。

各戸の所有者の多数決で決めることになります。

例えば、建て替え決議には所有者の5分の4の数の賛成が必要です。

それに届かなければ建て替えできませんし、逆に自分が建て替えしたくなくても、賛成多数で建て替えが決まってしまいます。

 

マイホームを買うというのはほとんどの人にとっては人生最大の買い物です。

セールスマンの売り言葉だけをうのみにするのでは無く、せめて関連書籍を2〜3冊くらいは読み込んで知識を身に付けるくらいのことをしても損はありません。

 

ちなみにボクは震災の被災者で、部屋がぺしゃんこに潰れたマンションや横倒しになったマンションを目の前でたくさん見ました。

もちろんその中には人間がいたのです。

なので、個人的にはマンションには住めない身体になってしまいました。

 

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