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非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、金融、経済、不動産、保険、ビジネス、音楽、映画、ニュース、自己啓発などを語ります。

賃貸マンション・アパートに住むときにかかる費用

契約時にはおカネがかかる 

マンション

 

 

3月と言えば1年中で一番の引っ越しシーズン。

賃貸マンションを探す人も多くなります。

 

その業界にいるボクも忙しくなるのです。

 

賃貸マンションと言えば、毎月かかるコストとしては、

 

  • 賃料
  • 共益費(管理費)

 

があります。

そして、契約時には初期費用としてたくさんの項目があります。

 

  • 敷金
  • 礼金
  • メンテナンス費
  • 保険料
  • 保証料
  • トラブル対応サービス費
  • 仲介手数料
  • 鍵交換費

 

敷金は預けておくおカネです。基本的には解約時に戻ってきます。

ただし契約書に償却とか敷引きとか書かれていれば、その分は戻ってきません。

例えば、賃料が8万円の物件で敷金が2ヶ月なら16万円。敷引き1ヶ月分と書かれていれば、16万円のうち8万円は戻ってこないと言うことです。気を付けましょう。

礼金はそもそも差し上げるおカネなので戻ってきません。

 

敷金と言うのは担保の意味があるんですが、退去時に部屋が汚れていれば、そのクリーニング費用を敷金から差し引いて残額だけを入居者(退去者)に返す例がほとんどです。

例えば8万円の敷金を預けておいたら退去時には8万円が返ってくるはずですが、クリーニング代が5万円かかるなら、3万円だけが返ってきます。

 

最近はインターネットで物件を探す人が多いんですが、初期費用を抑えるために、敷金が少ない物件を条件として検索する人がいるんですよね。

そうなると敷金が高い物件は検索には出てきません。

そこで、対策をする物件があります。

敷金をゼロにする代わりにメンテナンス費・メンテナンス料を設定する物件です。

例えば敷金はゼロだけど、メンテナンス費が8万円。

こうしておけば、敷金ゼロで検索しても登場するわけです。

ではメンテナンス費とは何か。

これは定額のクリーニング代と考えてください。

さっき書いたように退去時にクリーニング代が5万円かかることもあれば、クリーニング代が3万円で済むこともあります。

これは契約内容にもよりますし、退去時の汚れ具合にもよります。

つまり、敷金からクリーニング代を引くやり方だと、退去時の状況によって金額が変わるんですね。

これをあらかじめ決めておこうというのがメンテナンス費です。

メンテナンス費が8万円なら、それで決定です。8万円は戻ってきません。

クリーニング代が実際にいくらかは関係無いのです。

戻ってこないと言う意味では、入居者にとっては礼金と同じような費用ですね。

まあ最近は人口減少にもかかわらず賃貸物件が増えているので、物件間の競争が激しく、ネット検索に引っかかるように、このようなことをやる物件も増えてきたと言うことです。

もちろん、それ自体は良いこととか悪いことと言うわけではありません。

入居時にあらかじめ説明されるので、きちんと聞いておきましょう。

 

保険料はその名の通り、入居時に加入すべき保険の料金。ほとんどは2年ごとに料金がかかります。部屋の広さにもよりますが、ざっくり言えば2年間で2万円ほどです。

 

保証料は保証会社へ加入する場合の料金。

昔は賃貸物件に入居するには保証人を立てる必要がありました。親や親戚など。

でも今はその役割を保証会社が担うようになりました。

わざわざ親や親戚を保証人に立てなくても保証会社に加入するだけで済むのですが、その分、保証料をとられます。

入居時に賃料と共益費の総額の50%を払い、以降、毎年1万円が必要になることが多いです。

 

トラブル対応サービス費は、トイレの詰まりなどに24時間駆けつけてくれるサービスの料金です。

管理会社に頼んでも良いんですが、管理会社は必ずしも24時間対応では無いです。

2年間ごとに15000円程度の料金がかかります。

 

そして仲介手数料。

物件を紹介してくれた店舗に支払う手数料です。基本的に仲介店舗はこれで生計を立てているので、普通はどこで契約してもこれはあるんですが、たまに仲介手数料ゼロの店舗もありますね。

その場合は、仲介店舗は物件の大家さんから手数料をもらっています。

仲介手数料は一般的には賃料の1ヶ月分です。

 

鍵交換費については、こちらをどうぞ。

 

www.b-chan.jp

 

こんなにおカネがかかる

 

最後に。

契約時には、当月分の賃料・共益費と翌月分の賃料・共益費を支払う必要があります。

例えば、

賃料8万円

共益費5千円

の物件で3月22日に入居する場合は、3月は10日間分の賃料と共益費、つまり25806円と1612円の合計27418円が必要で、さらに4月分の8万5千円も必要です。

この物件の敷金が1ヶ月、礼金が1ヶ月、保険料が2万円、保証料が42500円、トラブル対応サービスが15000円(税別)、鍵交換費が2万円(税別)だとすると、契約時に以下の費用がかかります。

 

  • 3月分賃料・共益費27418円
  • 4月分賃料・共益費8万5千円
  • 敷金8万円
  • 礼金8万円
  • 保険料2万円
  • 保証料42500円
  • トラブル対応サービス16200円
  • 仲介手数料8万円
  • 鍵交換費21600円

 

合計は、

 

45万2718円

 

です。

家賃が8万円なのに最初にこんなにも必要なんですね。

 

さらにさっき書いたように1年ごとに保証料が1万円。

また、2年後には保険料2万円とトラブル対応サービス16200円がかかります。

その上、2年ごとの賃貸借契約の更新時には更新料として賃料の1ヶ月分がかかることがほとんどです。つまり8万円。

 

それ以外に見落としがちなのは引っ越し料金ですね。

 

まあとにかく引っ越しにはおカネがかかるってことです。

ボクのように人生ですでに10回も引っ越してきた人間は高コストだったんですね。

 

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