非天マザー by B-CHAN

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アクセス数が多いブログに共通することは、これじゃないですか?

ブログのモチベーション

ブログを書く

 

 

あけましておめでとうございます。

 

元日のブログ記事って、何を書けばいいんだろう、そんなことを考えながら書き始めています。

 

今年も多くの人がブログを始め、ほとんどの人が辞めていくでしょう。

ボクのこのブログはすでに7年を超えていますが、辞めてしまう人と続く人の最大の違いは何だろうと考えるんですよね。

すると、たぶん、モチベーションの違いなんですが、では、モチベーションに差異が出る要因って何でしょうか。

それはおそらく、

 

アクセス数

 

ですよね。アクセス数のことをページビューとも言いますが、要するに、ブログが読まれた回数です。

多くの人は、ページビューが多いか少ないかで言えば、多い方が嬉しいと思うんですね。

ホントに個人の日記を書く以外は、ブログって世の中に公開しますし、公開する理由は誰かに読まれたいからです。

 

ページビューが多ければ読者と何らかのコミュニケーションが生まれる可能性がありますし、広告を設定しているのなら収益にも貢献します。

 

大勢の人に読まれるブログの管理人は、それが嬉しいので、またブログを続けようと思いますし、読まれないブログの管理人は、モチベーションを失って辞めてしまいます。

 

てことで、いろんなブロガーさんが、試行錯誤しながらアクセス数アップのためにがんばってるんですね。

 

マイノリティー

 

普通の映画と独特な映画。

普通の音楽と独特な音楽。

普通の小説と独特な小説。

普通のブログと独特なブログ。

 

普通って何よ、と聞かれると即答しにくいんですが、ここでは、

 

世の中にたくさんあること

 

と定義しましょう。

すると、どんなジャンルにおいても、普通であることはヒットにつながりにくいです。

独特であることがヒットの要因なんですね。

 

独特であること、つまり普通では無いこと。

それは世の中にあまり存在しないこと。

 

こうなります。

 

それってマイノリティー(少数派)なんですよね。

 

世の中には、普通の人がたくさんいて、独特な人が少しいます。

独特な人、つまり変わり者ですね。

ここで言う変わり者は、悪い意味ではありません。

あくまでも、普通では無いと言う意味です。

そして、変わり者たちがヒット作品を生み出すことが多いんですよね。

独自の考え方。

独自の視点。

独自の行動。

 

例えば、世の中に無数あるブログの中で、月間のアクセス数が10万を超えるブログの数は全体の0.5%だと言われています。30万を超えるのは0.1%と言う説もあります。

正確な数字は違うかもしれませんが、要は、それくらい少ないってことです。

 

 

ここで、ちょっと脱線。

 

「多い」「少ない」って言葉に注意してくださいね。

ボクもよく言ってますが、相対的な話と絶対的な話を混同しないように。

例えば、

 

Aさん「●●を持っている人は非常に少ない。」

Bさん「何人くらい、いるの?」

Aさん「3000人くらい。」

Bさん「5人くらいかと思ったら3000人かよ!多いじゃん!」

Aさん「いや、日本人が1億2千万人だから、たったの0.0025%だよ。」

 

わかりましたか?

絶対的には3000人は多いと感じるかもしれませんが、相対的にはめちゃくちゃ少ないわけです。

 

ボクが上で月間アクセス数30万を超えるブログは0.1%と書いていますが、それはもちろん相対的な話ですね。

ブログの数が300万サイト以上あると言われているので、その0.1%は3000サイトです。

少ない少ないと言いながら、日本には3000サイトもの数のブログが、それだけのアクセス数があるわけです。

考えてみてください。

何かの分野で3000人もいればカリスマ感は無いですよね。

例えばカリスマ美容師が3000人います、と言うと、あまり価値が無さそうですよね。

でも、カリスマ美容師は、美容師全体の1000人に1人しかいない、と言うと、価値がありそうです。

日常会話の中で、「絶対」と「相対」をきちんと区別せずに混同する人が非常に多いので書いてみました。

 

以上、脱線終わり。

 

 

世の中のヒットブログの記事をいくつか読んでみてください。

個性があると思いませんか?

方向性は色々あります。

笑える。辛辣。精緻。切ない。

しかし方向性に関係ななく、ヒットしているブログはオリジナリティーがあります。

 

ボクのこのブログもアクセス数は月間30万超なので、上位0.1%に入っています。

なぜでしょうか。

そりゃ、SEOも施してあります。

でも、重要なのは、独自性、言い方を変えれば、マイノリティーだと思うんです。

 

よく書いてますが、ボクはテレビを所有してなくて、この数年、テレビを見てません。

その時間を他のことに充てます。

テレビを1年間で1度も見ない人なんて、日本中で何人いるでしょうか。

圧倒的マイノリティーです。

 

芸能時が結婚したりグループが解散したりする話題で多くの人が騒いでいるときも、ボクは、

 

芸能人と言っても数ある職業の中の単なるひとつであり、特別でも何でも無い。同じようにメシを食って、同じようにトイレに行く普通の人間。

単なる赤の他人が結婚したり脱退することに、なぜ貴重な人生の時間を使わなきゃならないの?

他の職業、例えば、どこかの魚屋さんが結婚したら騒ぎますか?どこかの銀行員が結婚したら騒ぎますか?芸能人と言う職業だけ騒ぐのは理解できない。

 

と考えるわけです。こんな考え方をする人って、相対的に圧倒的に少ないんですよ。

 

国家についての考え方も、世の中には右翼や左翼などが存在しますが、ボクはこんな考え方です。

 

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こんな考え方をする人も、相対的には少ないんです。

 

ボクは大阪生まれで、関西に30年以上住んだあと、東京に移住しました。

プロ野球が好きなボクがよく聞かれるのが、

 

「やはり、阪神タイガースファンですか?

 

たしかに関西にはタイガースファンが圧倒的に多いです。

でもボクは違います。

野球の面白さはチームで決まるのではなく、どんなプレーをするか、で決まるのです。

タイガースとジャイアンツの試合は「伝統の一戦」と呼ばれて人気があります。

しかし人気があるからと言って、いつも1点を争う好ゲームかどうかは別の話です。

ボクは中身重視の人間なので、どこのチームかとかどんなユニフォームかとか伝統の有無とかではなく、どんなプレーかで判断します。

そうすると、こちら記事のような考え方になります。

 

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当然ながら、圧倒的に多いタイガースファンやジャイアンツファン、その他のチームファンの人たちと比べると、ボクはマイノリティーです。

 

パソコンにしても、昔はNECのPC-98シリーズが大人気で9割のシェアを握っていましたが、ボクは人気に左右されず自分の目線で選んだ、富士通のFM TOWNSと言う機種を使っていました。

今もシェア9割のWindowsではなくシェア1割弱のMacですしね。

マイノリティーです。

 

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人生で始めて買ったクルマは、トヨタや日産やホンダなどのメジャーなメーカーではなく、いすゞのピアッツァと言う車種でした。しかもピアッツァが現役の時ではなく、生産終了して数年後です。もはや世の中に知っている人がほとんどいない時期です。

マイナーメーカーのマイナー車。まさにマイノリティー。

 

他にもたくさんあって、このブログを読んでくれている人なら、ボクの人物像がマイノリティーであることに気づくはずです。

 

ただし、それは、マイノリティーをあえて選んでいるわけではありません。

世の中の多くの人が右へ行くから自分は左へいく、なんてのは実はオリジナリティーが無いんですよ。

理由はこちら。

 

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ボクがマイノリティーなのは、世の中に逆らったからではなく、世の中とは無関係に、独自に自分の目線で選んだ結果にすぎません。

それと、あるモノが好きだからと言って、そのライバルがキライなわけじゃありません。

Macを使っているからと言ってWindowsがキライなのではありません。どちらも好きです。

犬派、猫派、なんて言葉がありますが、ボクはどちらも好きです。

片方を好きになったら他方をキライになると言う感情はボクにはありません。基本は何でも好きになって興味を持つ路線です。あ、さっきの記事に書いてますね。

 

いずれにせよ、ボクのこのブログのアクセス数が上位0.1%に入れているとしたら、それは、ボクが普通では無いマイノリティーであることが大きいと思います。

 

例えば、世の中の読者数が全部で1万人だとします。

普通のことが書いてあるブログが1000サイトもあれば、読者は1000に分散してしまって、ひとつひとつのブログのページビューは平均で10になってしまいます。

でも、独自のことが書いてあるブログが世の中に1サイトだけあれば、そのブログが総取りで1万ページビューを獲得します。

例えとしてはあまり良くないですが、そんな考え方です。

 

相対的マイノリティーは目指せる

 

ここで念のためにもう一度書きますが、ボクが言っているマイノリティーは絶対的マイノリティーでは無く、相対的マイノリティーです。

 

日本で1番、つまり絶対的少数を目指すのはキツいです。確率的にもほぼ不可能です。

1億2千万分の1ですから。

でも、日本に3000人も存在するのなら、自分のその1人になれそうだと思いませんか?

相対的少数は、確率的にも十分に目指せるのです。

 

こんな記事も参考にしてください。

 

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最後に、独自の生き方をする上で、ボクが自分の意識とマッチした本を載せておきます。

すでにこの本のかなりの部分をボクはこの本が出版される前から実践中です。