非天マザー by B-CHAN

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iPhoneのいったいどこがいいの? その1

iPhoneの良さ

普通の携帯電話から、iPhoneに乗り換えてしまうと、おサイフケータイとかワンセグとか赤外線とかが使えなくて不便な思いをするかもしれないのに、なぜこんなに売れるのか?
過去、10台以上、普通の携帯電話を使ってきてiPhoneに乗り換えたボクが説明してみましょう。
なお、あらかじめお断りしておきますが、ボクはおサイフケータイもワンセグも不要だとは思っていません。有るか無いかと言えばあったほうが間違いなく便利ですから。
そして、Androidなど他のスマートフォンよりもiPhoneのほうが優れているとも思っていません。それぞれの機種にメリットもデメリットもあるということは、このブログでも何度も書いてきました。
それを前提に書きます。
まずおサイフケータイに関しては、次期iPhoneにはNFCという規格が搭載される可能性があるのでいずれは実現するかもしれませんが、それまでのつなぎとして、今はこんなことをしています。


iPhone 4ではストラップ付きおサイフケータイをやりやすいので実際やってみた


このやり方でもオートチャージ機能のおかげでいちいち現金をチャージする必要もなく、毎日の鉄道利用やお店での買い物はiPhoneをかざすだけなので、特段不便ではありません。
おサイフケータイには及びませんが、普通のカード型の電子マネーとして快適に使えています。あくまでもおサイフケータイよりは劣るというだけのことです。ただ念のために繰り返しますが、おサイフケータイが載ればさらに良いと思っています。
次にワンセグについて。これもあればベストですが、おそらく将来的にもiPhoneには載らないでしょう。
iPhoneでテレビを見る方法は以前書きました。


iPhoneでテレビを見る方法あれこれ


どの方法を取っても、ワンセグチューナー付きの携帯電話にはかないません。つまり、携帯電話を買う必須の目的の一つが外出先でテレビを見ることだという人は、iPhoneを買わない方がいいでしょう。
逆に、テレビは必須ではないけど、テレビを見る方法もあるんだなと許容できる人はiPhoneを持つという選択肢も良いと思います。
大事なのは、どの機種が優れているかどうかではなく、自分の目的を満たすことができるかどうかですからね。
さて、赤外線に関して言えば、ボクは搭載は反対派です。過去にも何度も書いています。
メールアドレスを交換することを否定しているのではありません。
そうではなく、他のハードで実現できるのだから、あえてわざわざメアド交換だけのために赤外線という余計なハードを搭載するのは無駄だと言うことです。
こんなのを書きましたよね。


確かに増えているiPhoneユーザー


機械というのはできるだけ部品が少ない方が小型化できますし、壊れにくくコストも低くなります。
例えばBluetoothを使えば、メアド交換もできますし音楽やデータの転送もできます。NFCもそうです。つまり一つのハードで複数の役割を持っているわけですから、それを使えばいいのです。
過去の携帯電話に合わせるために、わざわざ最新の機種にも赤外線という余計なハードを載せなくても、BluetoothやNFCやカメラでメアド交換すればいいのです。それでハードを減らすことができ、小型化にもつながり価格も下がります。
さて、ここまでは普通の携帯電話にあってiPhoneに無いモノの話をしました。
では逆に、普通の携帯電話からiPhoneに乗り換えたら何が良いのでしょうか?
ボクが普通の携帯電話からiPhoneに買い換えて思ったのは、上に書いた3つほど機能が減った代わりに、こんなにたくさんのことに便利に使えるのか!という驚きでした。
そのお話は、次回で。
お楽しみに。