Evernoteの進化
iPhone版、iPad版のEvernoteがアップデートして、いくつかの新機能が載っています。
目立つのは、ユーザーインターフェースの改善とリッチテキスト(文字の大きさを変えたり斜体にしたり)編集への対応、あと、共有ノートブックへアクセスできるようになったことでしょうか。
他にもいろいろと改善されているようです。
ただし、改悪された点もあります。
iPhoneは画面が小さいので、文字入力の際に画面を長押しするとルーペ(虫眼鏡)が出てきて文字を拡大してくれるのですが、今回のEvernoteでは文字編集中にルーペが出なくなっています。
これにより、カーソルを動かすときにカーソル位置が指に隠れてわかりにくくなっています。
もしかしたらこれは、アプリの問題では無くOS側の問題かもしれません。
いずれにせよユーザーにとっては使いにくくなっています。次回のアップデートで改善されればいいのですが、OSの問題(リッチテキストでは無くプレーンテキストでしかルーペは使えない)であれば、iPhoneの今後の大きな課題かもしれません。
こんなふうに普通はルーペが出ます。
ところが、今回のEvernoteの文字編集画面ではルーペは出ません。純粋なテキストではなく、グラフィカルな要素を取り入れたことによる制限でしょうか。
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