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身の回りに散らばる紙を整理。紙の書類をなんでもスキャンして放り込んでおけるJotNot Scannerを紹介します。

スキャナとしてのスマートフォン


いや〜、オススメアプリをまとめて書いたばかりなのに、さっそく入りきらなかったアプリを紹介します。
今回のアプリも必須便利アプリです。


ボクは、スマートフォンを持ってからとにかく紙の書類を扱うことが減りました。
本もほとんど電子書籍を読むようになりました。
紙の使用量が減っていくのは資源の観点からも良いことですが、単純に置き場所を取らないという点でもメリットです。
また、紙は経年劣化しますが電子化すると劣化しません。
とは言え、ちょっとしたメモ書きとかはスマートフォンを起動するよりも手近な紙に手書きする方が早いですし書きやすいです。
名刺交換なんかも、まだまだ紙が主流です。
そこで、そんな紙の文書をすぐに電子化すれば、発生時は紙、保管時は電子化という流れができ、両者のメリットが享受できます。
そのときに役立つのがスマートフォンのスキャナアプリ。
iPhoneにも実にたくさんのスキャナアプリがありますが、ボクが今回紹介するのがこれ。


JotNotスキャナアプリプロ

JotNotスキャナアプリプロ

  • MobiTech 3000 LLC
  • ビジネス
  • ¥860


なぜこれを紹介するかというと、価格の割にとても高機能だからです。
まず、とりあえず手書きでメモを取ります。
手書きメモ


次にJotNot Scannerを起動し、そのメモを撮影します。
多少斜めになっていても自動的に輪郭を検出してくれるので問題ありません。
この自動輪郭検出機能があるアプリと無いアプリがあるんですが、ある方が圧倒的に便利です。
メモ撮影 輪郭調整


ほーら、きちんと長方形になりました。
長方形に


これでもう、手書きのメモは捨ててしまって構いませんし、紛失の問題からも開放されますね。
これまであなたが、ため込んでいるメモ帳も、どんどん取り込んでしまいましょう。
スキャン一覧


メモだけではありません。
名刺の管理にも使えますね。
名刺をもらったら、即取り込み。表裏がある名刺でも無問題。
表と裏を両方とも撮影して、それを一つのファイルとすることもできます。
そう、複数ページのファイルが作れるって事です。
ということは、本の取り込みも可能ですね。
本の全ページを撮影して取り込んで1つのファイルにすれば、電子書籍のできあがり。
これで手元の本を持ち歩く必要はなくなります。
PDFにも簡単にできてしまいます。
また、このJotNotのすばらしい点は、Evetnote、Dropbox、Googleドキュメントなど多彩なサービスと連携している点です。
他サービス連携


例えば、もらった名刺を取り込んでEvernoteに送っておけば、Evernoteが名刺フォルダになりますね。
名刺が何百枚何千枚と増えても、置き場所は増えませんし、すべてを持ち歩くことができます。
クラウドなので、当然、自宅や職場のパソコンでも見ることができます。
また、EvernoteにはOCR機能があるので、例えば山田さんの名刺を探す場合は検索欄に山田と入力するだけで探し出してくれます。
どうですか?
いろんな使い方が考えられるJotNot Scanner。
身の回りにいろんなメモが散乱してませんか?
この際、みんなスキャンしちゃいましょう。
いや、ホントは必須アプリなのに、あの60本に入れ忘れただけです
^_^;


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