思考力を養う
このブログにも当初からリンクを貼らせてもらっているブログ、
Chikirinの日記
の管理人である、ちきりんさんの本を紹介します。
ボクもこのブログで常に理論的に、本質的に物事を考えようと書いていますが、彼女はボクなんかのはるか上を行っています。
よく考えたら当たり前のことなんですよね。
うわべでは無く中身で判断する。
政治家を判断するなら、●●党だからとか●●出身だから、ではなく、政策や主張の「中身」をきちんと分析して判断すべきなんですよね。
もちろん政治家だけでは無くすべての人間もそうです。
国籍とか出身とかどこの会社に勤めるとかではなく、どういった考えでどういった性格なのかという「中身」をきちんと分析すべきです。
理論的に物事を考えることができなくなれば、人間らしさを失います。
人間らしさを失えば弱者がますます苦しむ世の中になります。
「理屈なんかどうでもいい。その財産は俺のモノなんだよ!」
「お前は仲間はずれなんだよ。理由なんて無いよ。」
なんて人間がどんどん出てきてしまいます。
それではダメです。
きちんと理論的・本質的に物事を考え、正しいことと悪いことを判断し、悪い人間がのさばらないような世の中にして弱者が救われるべきです。
なので、ボクは世の中のみんながうわべでは無く中身をきちんと論理的に考えられるような優しい世界になればいいなと思っています。
本の紹介としては遠回りになってしまいましたが、ちきりんの著書をぜひ読んでみてください。
ちなみにボクがこのブログをはてなダイアリーに開設したのも、B-CHANの日記というタイトルにしたのも、Chikirinの日記の影響です。
今、Amazonでのランキングを見ると23位に入っています。かなり売れてるようですね。
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