非天マザー by B-CHAN

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3ヵ月で体重を6kg落としたボクがやったのは「食べないこと」だけど、どうすれば食べずにいられるかを5つ書きます

食べなければ減るのは当たり前なのに実行できない人が多い

これを見てください。
年始 年末


1月4日に81.6kgあったボクが、3月20日には75.5kgになりました。
3ヵ月弱で実に6kgの減量です。
ちなみに身長は約180Cmで、81.6kgというのはボクの人生で最大の体重でした。
ダイエットの方法は、王道そのものです。
食べないことです。
と言っても、何も食べないわけにいかないので、
「まごはやさしい」をなるべく心がけました。
  • ま……豆類
  • ご……ゴマ
  • は(わ)……ワカメなど海藻類
  • や……野菜
  • さ……魚
  • し……しいたけなどキノコ類
  • い……いも類
それと1日の最後の食事には絶対に炭水化物つまりコメや麺類を食べないこと。
あと、できるだけ歩くこと。例えばボクは井の頭線沿線に住んでいるので、2駅手前の駅で降りて歩きます。
井の頭線は駅間距離が短いので2駅にしましたが、普通の沿線なら1駅手前で良いと思います。


どうすれば食べないでいられるか

まごはやさしいを守って適度に運動していれば、ほぼ間違い無く痩(や)せます。
それでも世の中にはダイエット本やダイエット記事があふれかえっているのは、痩せられない人が多いからです。
ではなぜ痩せられないか。
それはダイエットを実行しないからです。
なぜ実行しないのか。
苦しいからです。
ということは、痩せるために本当に欲しい情報は、
どういうダイエットをすればいいか、
では無く、
どうすれば、なるべく楽にダイエットを実行できるか、
ですよね。


こうすればいい…その1.外食をやめる

まずひとつ。
外食はやめましょう。
店で出される食事の量は店によって決められます。
自分では決められません。
もちろん、食べ残してもいいんですが、食べ物を残すというのは、人間として、あまりほめられるものでは無いです。
自宅なら、残った分は次の食事に使えばいいんですよ。
食事は満腹になるまで食べる必要は無いです。
空腹が埋まればその時点で食事をやめます。
そして残った分は次の食事に足しましょう。
これが自宅で食べるメリットです。
満腹にならなくても、空腹が消えた時点で食事は残して次に回す。これがポイントです。


こうすればいい…その2.テレビを見ない

次に、テレビを見るのをいっさいやめましょう。
ボクは以前から何度も書いていますが、テレビ見ません。1ヵ月に1秒もテレビのスイッチを入れません。
ちょっと話はそれますが、テレビの情報はすべて恣意的に作られた情報なので、テレビを見れば見るほど、頭は悪くなります。
百害あって一利なし、とは言いませんが、九十九害あって一利だけです。
そもそもテレビを見るというのはヒマだからですよね。
何かを学んだり充実させるためにテレビを見る人はほぼいないでしょう。
人生でテレビよりも有意義な時間があれば、わざわざそれを避けてテレビを見る時間を確保する必要も無いはずです。
視聴者が何もしなくてもテレビは一方的に情報を与えます。
つまり、視聴者は受け身です。
受け身は怠惰(なまけもの)の象徴であり、怠惰な人が単にヒマを埋めるためにテレビを見るだけのことです。
もし、あなたが明日死ぬことがわかったとしたら、今日を充実させるためにテレビを見ますか?
いつか必ずその日はやって来ます。
そして今日と言う日はその日と順序が違っているだけで、重みは同じですよ。
大切な人生の一日です。それでもテレビに固執しますか?
テレビを見ているときはヒマなので、右手も左手も口もやることがありません。
すると、おやつなどに手が伸びがちです。
当然、太る原因です。
テレビは直接的にも間接的にも、人間にもダイエットにもいろんな悪影響を与えます。
なのでテレビをいっさい見ない事をオススメします。
ここでテレビを擁護するのはテレビ関係者か、もしくは自己弁護をしたい人くらいでしょう。
ボクは今年3ヵ月1秒もテレビを見てませんが、何の支障もないどころか、非常に充実していますよ。
テレビを見る代わりに、人と会ったり、本を読んだり、能動的な行動をしましょう。
受け身をやめて能動的になることでエネルギーを使い、痩せます。
あ、テレビを見なければ節電になって電気代も浮いて他のことに使えますよ。


こうすればいい…その3.本を読む

今、書きましたが、本を読むのは非常にダイエットに効果的です。
本を読めば痩せるという意味では無いです。
さっき書きましたが、ダイエットを実行できないのは、ダイエットがツライからです。
ツライ事を忘れるには、他のことに夢中になればいいんですよ。
仕事でツライ事があっても、友達と楽しい時間を過ごしている間は忘れられますよね。
それです。
そのために本をたくさん読みましょう。
本を夢中で読んでいる間は空腹を忘れます。
まごはやさしいを実行していれば、魚やイモ類も食べるので、そんなに極端には空腹にはなりませんが、それでも多少は空腹な時間があります。
ここで何かを食べてしまうのがダイエットの失敗です。
でも本を読んでいれば、時間が知らない間に過ぎ去っています。
何でもいいんですよ、漫画でもハリーポッターでもエッセイでもビジネス本でも歴史小説でも。
本を読むのはテレビを見るのと違って、自分で行うことなので能動的です。
テレビと違って映像が与えられないので自分の脳で想像する必要があります。
これが没頭できる要因です。
これが習慣化すれば、能動的な性質が身に付きます。
つまり怠惰とはお別れです。
テレビのようにバックにスポンサーが付いているような恣意的な情報ではなく、おカネを払って得る情報です。
きっとあなたの役に立ちます。
ボクも年間100冊のペース(できれば1日1冊のペース)で本を読んでいます。
本を読むことで空腹を忘れて楽にダイエットができ、能力も上がって収入も上がる、良いことだらけです。
本を読む習慣は人格をみがき、人から尊敬され、あなたの人生にきっと良い影響を与えますよ。
本を読むのはめんどくさい=怠惰=そんな人はダイエットできません。
また、
めんどくさいことでも実行する=自分に厳しい=他人に優しい
こういう考え方もできますね。
自分に甘い人が他人に優しくできますか?


こうすればいい…その4.資格を取る

これも本を読むのに近いです。
今から半年後くらいに試験がある資格を探して、先におカネを払って申し込んでしまいましょう。
おカネを払ってしまえば、受けなきゃもったいないですし、受ける以上は合格しなきゃもったいないです。
だからモチベーションを上げるために先に申し込んでしまいます。
あとは講義を受けるなりテキストや問題集をひたすらこなします。
読書と同じ効果ですよね。
自分で能動的に考えるので、空腹や他の事を忘れることができます。
繰り返し書きますが、自分に甘い人が他人に優しくできますか?
あえて厳しい選択をして自分を鍛えて人間力を上げながらダイエットをする、一石二鳥ですよね。
資格を取るために勉強しますから能力も上がります。
能力を上げれば人の役にも立つし、自分の収入も上がるかも知れませんよ。


こうすればいい…その5.公開する

この記事にも画像を貼ったように、ボクは、InstagramやTwitterなどで体重の変化を公開しています。
モチベーションの最大の原動力は他人からの目線だと思います。
人間、ほめられれば嬉しい生き物です。
「ダイエット始めたよ〜」
と公開して、
「努力の結果、これだけ体重が減ったよ〜」
「うわ、すごいな〜」
とほめられれば、さらに頑張ろうと思うものです。
現にボクも、体重が減って共感されたことが嬉しくて、こうやって記事を書いているわけですから。
別にダイエットに限らず、さっきの資格の話でも読書の話でも、他人に公開してみてはどうでしょうか。
ダイエットを公開するには日々の記録が必要です。
ボクも、毎日必ずでは無いですが、ある程度の間隔で体重を記録しています。
ボクはiPhoneを使っているので、iPhoneアプリをいくつか試しました。
最近はこれがいいですね。


https://itunes.apple.com/jp/app/journie-weight-girly-weight/id582639997?mt=8&uo=4&at=10lpb9


あらかじめ目標体重と目標達成時期を入力しておけば、グラフに両方の線を引いてくれるので、今の体重が目標通りに減っているのかどうかが一目瞭然です。
目標 経過


BMIのグラフも表示してくれるので肥満かどうかもわかりやすいです。
BMI


また、通知機能で、毎日、体重を量るべき時間になればお知らせしてくれます。
今日時点での体重は75.9と少し増えていますが、この程度の変動は毎日ありますので気にしないよーに。


人間の実行力が問われるダイエット

結局、ダイエットの方法なんて、世の中にあふれかえってるわけです。
ダイエットに失敗する理由は、ダイエットの方法がわからないんじゃ無くて、ダイエットの方法を知りながらも実行しないからです。
これって人間性につながりますよね、ダイエットに限らず。
今までの人生を振り返ってください。
自分の本業以外で、何かを3週間継続できたことってありますか?
例えばTOIECを受けなさいと言われて慌てて勉強した人。
ほんの3週間だけでも、1日も欠かさず勉強しましたか?
たぶん、できた人はほんの一握り。
あらゆる物事に通じますよね。
こういう実行力のある人は、みずからおカネを稼げるでしょうし、できない人はサラリーマンとして会社からおカネを与えられないと生きていけないんじゃないでしょうか。
いや、これ皮肉じゃ無くて現実的な話なんですよね。
ボクは大企業サラリーマン経験も個人事業経験もあるのでよくわかるんですが、サラリーマンは会社にしがみつく限り、収入がゼロになることは無いんですよ。
別にTOIECで点数が悪かろうが、多少ドジであろうが、必ず毎月給料がもらえる楽な世界です。
パナソニックもソニーもシャープもNECも富士通も大赤字を出しましたし、サンヨーは消滅しましたが、社員の給料はマイナスにはなりません。
なのでモチベーションは低くなりがちですよね。
というか、そういう楽な世界だから、多くの人が大企業に入ったり公務員になりたがるわけです。
でもみずから稼ぐ人は、自分が結果を出さないと収入はゼロです。どれだけ働いたかなんてお客さんは評価してくれません。どれだけお客さんの役に立ってその対価をもらったかどうかがすべてです。そうでないと死にます。
なので、今回の記事のように、どうやって実行するかと言うことを日夜考え、創意工夫しています。
今の日本って、戦後の高度経済成長で、多くの大企業サラリーマンを生み出しました。
そして、仕事をすれば給料をもらえる、という甘い生活が当たり前になりました。
それが今の日本の没落を生んだんだと思うんですよね。
さっきも書きましたが、どれだけ働いたかはお客さんには関係ありません。
収入を得るには、お客さんがおカネを払ってくれることが必要です。
お客さんがおカネを払うと言うことは、その商品やサービスに対しておカネを出しても良いと思ってもらう必要があります。
ホントはそれが当たり前の事なんですが、大企業のサラリーマンや公務員のように、当たり前のように給料をもらえる(しかも能力以上の給料が)日本になってしまった以上、もう一度根本的に世の中が変わらないと、ボクらの子孫にとって暗くてツライ日本が待っている気がします。
なぜならモチベーションの高い外国の国に負けるからです。
最後が大きな話になりましたが、ダイエットの成功のカギは方法論では無くモチベーションとそれを生み出すための創意工夫にある事を知っておいてください。
そこには人間性が大きく関わると言うことです。


ついでに、大企業のサラリーマンや公務員は、「能力以上の給料がもらえる」という話

さっき、大企業のサラリーマンや公務員は、「能力以上の給料がもらえる」と書きました。
中には、
「自分は能力より少ない給料しかもらって無いぞ!」
と文句を言う人がいるかもしれません。
ならば、文句を言わずに会社を辞めて自分で事業をやればいいんですよ。
なぜなら、本当に能力があるなら自分で事業をやることで、会社からもらう給料以上に稼げるはずだからです。
何もわざわざ能力より低い給料しかもらえない会社にしがみつく必要は無いわけですよね。
逆に、会社を辞めて自分のチカラで今の会社の給料よりも稼げないというのなら、やはり会社からもらっている給料は自分の能力以上であることの証明になりますよね。
なので、どっちにしても、大企業のサラリーマンや公務員は、「能力以上の給料がもらえる」は正解、という事になります。
なので、ボクは大企業や公務員が高い給料をもらっていても、彼らを「すごいな〜」と思うことはありません。
能力が低くても高い給料をもらえる世界、それが大企業であり、公務員だからです。
ボクの周りには苦労してリスクを負って自分で事業をやり、雇用を生み出している立派な友人がたくさんいます。
彼らには尊敬のまなざしでいっぱいです。
ボクも、難関大学(阪大は日本の世間的には難関大学と言われているらしい)→財閥系巨大銀行という既定路線を歩みましたが、途中でそのことに気付いてレールを降りたのはそういった理由がひとつです(それだけじゃないですけどね)。


あまりにも有名ですが、実際に読むと大変すばらしい本です。
読んでない人はそれだけで損をしている気がします。
わずか2000円ほどの投資でその1万倍のリターンが得られる本です。