MicrosoftがiOSに本格参入
出る出ると噂されていたMicrosoft純正のiPhone用のOfficeアプリが登場しました。
と言っても現時点ではアメリカのApp Storeです。
見るのは簡単。
まずパソコンでiTunesを起動します。
画面を一番下にスクロールさせると、「国を変更する」という項目があるのでクリックします。
いろんな国名が出てくるので、たぶん一番上にある、United Statesを選びます。
するとアメリカ合衆国版のiTunes Storeの画面に切り替わります。
日本のiTunes Storeとは音楽の雰囲気が違いますね〜。
ここで画面上部の「App Stpre」をクリックします。
はい、アメリカ版App Storeです。
ほら、Microsoft純正のOfficeアプリがあるのが見えるでしょ?
アイコンをクリックすると詳細画面が開きます。
ダウンロードしようと思うとサインインが必要ですが、ボクは日本のApp Storeにしかアカウントを持っていないので無理でした。
強制的に日本のApp Storeに戻されます。
いずれ日本のApp Storeにも登場するでしょうから待ちましょう。
アプリとしてはすでに存在するOffice365というクラウドサービスを利用するためのものです。
今までにもiPhoneでワードやエクセルやパワポなどのOfficeファイルを扱えるサードパーティー製アプリはたくさんありましたが、Microsoft純正のアプリが登場したことによって、いよいよiPhoneでもビジネスデータのやり取りが本格的に可能になります。
これまでも、多くのことがパソコンいらずでスマホやタブレットでできるようになりましたが、OfficeファイルだけはどうしてもWindowsパソコンが必要でした。
しかし、これからはiPhoneやiPadでもOfficeを扱えます。
おそらくいちばん比率が多いと思われる、WindowsパソコンとiPhoneを使っているユーザーにはとても便利ですね。
これはMicrosoftにとって諸刃の剣ですよね。
単純な見方としてはWindowsマーケットの縮小とOfficeマーケットの拡大をもたらしますが、果たしてどうなるでしょうね。
ボク自身は日常の仕事もプライベートもほとんどMacでできるので、Windowsパソコンを選ぶ必要性は低いんですが、そう考えると時代は変わりつつあると感じます。
ちなみにMicrosoftのiPhoneアプリは以前からあるんですよ。
かなり良い出来です。
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