様々なドア配置に対応できるホームドア
西武鉄道新宿線の新所沢駅に、新型のホームドアが設置されました。
と言ってもまだ試行段階で、1番線ホームの端の方にのみ設置されています。
一般的なホームドアの問題は、ドアの位置が異なる様々な列車に対応できないことです。
列車ってよく見ると、1両に3箇所のドアがあるものや4箇所のものや5箇所のものなど、様々なんですよ。
ホームドアを設置してしまうと、そのホームには、そのホームドアに合う車両しか止まれません。
これってコスト的に厳しいですよね。
しかしこの新型のホームドアは、ドア部分だけでは無く、本来、壁となる部分も巧みに左右に動くことで、ドアの位置そのものを移動させることができます。
これによってドアの位置が異なる車両にも対応できるわけです。
ボクはさっそく初日に撮影に行きました。
しかし撮影の間にドアの位置が異なる電車が来てくれなくて時間切れ。
移動のシーンは残念ながら撮れませんでした。
しかし開閉のシーンは撮れたので動画を貼っておきます。
電車が来ると派手に光って知らせるのが珍しいと思いました。
いずれ試行が終われば正式に導入が始まると思います。
そのときを楽しみに取っておきたいと思います。