非天マザー by B-CHAN

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iPhoneの2種類のバックアップについての知識

復元で直った

皆さん!
昨日、こんな記事を書きました。

iPhone歴4年、5台のiPhoneを使ってきたボクが経験したことのない大きな不具合が発生


いろんな試行錯誤をしましたが、やっぱりシステム的におかしくなってしまっているようだったので、iPhoneを復元しました。
で、無事、直りました。
それだけだと、面白く無いので、iPhoneのバックアップと復元について、大切な知識を書いておきます。


iPhoneのデータの保管場所は2種類

iPhoneにはアドレス帳やらメールやら写真やら、いろんな個人データが入っています。
もし、iPhoneが壊れたり、iPhoneを紛失した場合、それらのデータも失われるでしょうか。

  • データがiPhone本体内にあればデータは失われる
  • データがクラウドにあればデータは生き残る

クラウドについては、この記事を見てくださいね〜。

クラウドは何がいいの?難しいの?


例えば、アドレス帳。
iPhoneに直接保存している人は、iPhoneが壊れたらアドレス帳も失くなります。
でも、Googleと連携している人は、iPhoneのアドレス帳に保存すると自動的にGoogle、つまりクラウドにも保存されるので、iPhoneが壊れても大丈夫です。
Googleアドレス帳の利便性は、たびたび書いてきましたが、この記事を紹介しておきます。

ガラケーからスマホに買い換えると、ここが便利 - アドレス


とは言え、まだまだすべてのデータがクラウドに対応しているわけでは無いので、やっぱり日常的にはiPhoneのバックアップを取っておきましょう。


iPhoneのバックアップ方法も2種類

iPhoneのバックアップ方法には2種類あります。

  • iCloudへのバックアップ
  • パソコンのiTunesへのバックアップ

iCloudへのバックアップは、その名のとおり、クラウドへのバックアップです。
これがオンになっている場合、iPhoneを充電ケーブルにつないでおけば、寝てる間にでも、無線LAN(Wi-Fi)を通じて、iPhoneのデータはApple社にバックアップされます。
でも、さすがにネット経由なので、すべてのデータがバックアップされるわけではありません。
例えば、以前購入したアプリが、今はもうAppStoreに無い場合、いくらバックアップしておいても復元することはできません。
このiCloudバックアップは楽なので、あくまでも日常のバックアップとして使いましょう。
一方のパソコンのiTunesへのバックアップ。
こちらはiPhoneの内部にあるモノすべてをまるごとバックアップします。
なので、このバックアップからiPhoneを復元すると、元通りに戻すことができます。
アプリのファイルも丸ごとバックアップされるので、今、AppStoreから無くなったアプリでも復元することができるわけです。
ただ、これにも弱点があります。
それは、パソコンも壊れる可能性がある、ということです。
iPhoneの中身をパソコンに完全にバックアップしても、パソコンが壊れたらダメですよね。
なので、ボクは、日常的にはiCloudへのバックアップを寝ている間に自動的に行なっておき、大事なアプリなどを買った時など、1ヶ月に1回くらいですかね。パソコンへのバックアップを取るようにしています。
2重バックアップですね。
iCloudのバックアップから復元する場合は、手元にパソコンが無くてもできるので、旅先でも復元できます。
ただしインターネット経由なので、とても時間がかかります。
ちなみに、最初に書いたように、今回、ボクのiPhoneはシステムの不具合が発生しました。
こういうのを直す場合は、iPhoneの設定アプリからリセットをかけるよりも、iTunesの「iPhoneを復元…」ボタンから行ったほうが良いそうです。
これはアップルストアで教えてもらいました。
iTunes