見たくない検索結果
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
Googleで検索したとき、本来欲しい情報とは明らかに外れるページがたくさん表示されて困ることってありませんか?
ボクは三国志のファンなんですが、昨日、三国志の登場人物である、
趙雲(ちょううん)
をGoogleで検索してみたんです。
すると、
パズドラ関連のページばかりが上位に来ます。
パズドラは大ヒットしたゲーム、パズル&ドラゴンズの略称。
このゲーム内に、趙雲がキャラクターとして登場するようですね。
大ヒットしたゲームだから、関連ページが上位に来るのも不思議ではありません。
しかし、ボクが知りたいのは三国志の趙雲の情報であって、パズドラの情報ではありません。
パズドラ関連のページが上位にたくさん出てくると、本来調べたい趙雲の情報になかなかたどり着かないので困るんですよね。
ボクの需要に対し、供給がズレているわけですね。
で、そのことを何となくツイッターで嘆いてみたら、次のように教えてもらいました。
@B_CHAN_KZY "趙雲"-"パズドラ”って検索かけると「パズドラ」以外の趙雲がひっかかるはずですよ。
— D Shibata (@sphere_d) 2015, 1月 16
@B_CHAN_KZY なんと!光栄です!…因みに、除外だけなら、趙雲 -パズドラでもいけますね(^^; (趙雲のあとのスペースが重要です。。)すみません。。
— D Shibata (@sphere_d) 2015, 1月 16
というわけで、これを機に、Googleの検索について、調べ直してみました。
調べると、あまりにも機能が多く、すべてを書いても覚えきれないので、ここでは重要な5つの検索方法を紹介します。
通常検索
これがノーマルの検索方法。
さっきの、趙雲、のように、ひとつの単語を入力して検索します。
この場合、その単語を含むページが表示されますが、必ずしも単語丸ごとが含まれるページに限りません。
例えば、
東京都庁
で検索すると、「東京都庁」という言葉が含まれるページはもちろん、「東京都」や「東京」「都庁」などの一部分の言葉が含まれるページも検索の対象になります。
AND検索
2つ以上の単語を入力して検索します。単語と単語の間にはスペース(空白)を入れます。
非天 マザー
で検索すると次のとおり。
AND検索では、入力したすべての語を含むページが表示されます。
どれかひとつの語では無く、すべての語を含むページです。
非天 マザー
なら、「非天」だけのページ、「マザー」だけのページは排除されます。
必然的に、このブログ「非天マザー」関連のページばかりが表示されることになります。
さっきの通常検索なら、
非天マザー
とスペースを入れずに検索することになりますが、 それだと、「非天マザー」以外に、「非天」や「マザー」を含むページも表示されることになるので、このブログに関係の無いページもたくさん表示されます。
自分のブログを調べたいような場合は、通常検索を使わずに、あえて複数の単語に分解して、AND検索を使ったほうがヒット率は上がります。
OR検索
こちらは、複数の単語を入力し、そのどれか1つでも含まれているページを表示します。
ORは必ず、アルファベットの大文字で半角である必要があります。
例えば、
東京 OR 都庁
で検索すると、「東京」を含むページ、「都庁」を含むページの両方が表示され、もちろん「東京都庁」を含むページも表示されます。なので、検索結果数は多くなります。
通常検索と似ていますが、通常検索で「東京都庁」で検索するとあくまでも東京都庁に関連のあるページが上位に来ます。
一方、「東京 OR 都庁」とOR検索にすると、東京都庁とは無関係に、「東京」や「都庁」という語でランキングされます。
なので、かなり検索結果は異なります。
NOT検索
これが上記のTwitterでのやり取りで教えてもらった方法です。
AND検索とは逆に、入力した語を含むページを検索から排除してくれます。
排除したい語の前に、スペースと-(半角ハイフン)を付けます。
例えば、「趙雲」を検索したいけど、「パズドラ」という語を含むページは除きたいときは、
趙雲 -パズドラ
と入力します。
すると、「パズドラ」という語を含むページを除いて、「趙雲」を含むページを検索してくれます。
排除したい語は複数も可能。その場合は、それぞれの語の前にスペースとハイフンを付けます。
趙雲 -パズドラ -ニコニコ
なら、「パズドラ」を含むページと「ニコニコ」を含むページを排除し、「趙雲」を含むページを検索します。
次のような応用もできます。
趙雲 OR ファン -パズドラ -ニコニコ
この場合、「パズドラ」を含むページと「ニコニコ」を含むページを排除し、「趙雲」を含むページ、「ファン」を含むページを表示します。
フレーズ検索
これは、完全一致で検索します。
検索したい語を、"(ダブルクォーテーション)で囲みます。
例えば、通常検索で、
東京都庁
と入力すると、さっき書いたように、「東京都庁」「東京都」「東京」「都庁」などの語を含むページが検索結果に表示されます。
しかし、フレーズ検索で、
"東京都庁"
と入力すると、「東京都庁」という語を含むページのみが検索対象になります。
5つの検索方法まとめ
以上、5つのGoogle検索方法について書いてみました。
Googleには他に、数式を入力すると解答を表示してくれたり、為替レートを表示してくれたり、様々な便利機能があります。
数がとても多いので、それらについては、別の機会に紹介しようと思います。
まずは上記の5つの基本的な検索。
これらを覚えるだけでも検索効率はグッと上がると思います。
ぜひ活用してください。