再販制度
日本では、紙の書籍には再販制度が適用されます。
これは、紙の書籍の価格を維持する制度ですね。
例えば、紙の書籍以外の世の中の多くのモノは、販売店が自由に価格を決められます。
安く売って集客してもいいですし、高く売って儲けにつなげても良い。
自由です。
本来、自由市場なのです。
ですが、紙の書籍は価格が維持されます。
本と言う文化を守り著者の収入を守る制度なのだとか。
でも、考えてみると、ホントにそのメリットがあるんでしょうか。
市場との乖離
価格が維持されると言うコトは、安売りはできませんし、逆に、高くもできません。
モノは売れないときには価格を下げるコトができるのです。
価格が下がるコトによって、売れなかったモノが売れるようになります。
でも、紙の書籍はそれができません。
売れなくても価格はそのままなので、売れないまま。
つまり、著者には収入がありません。
もし、価格を下げるコトができたら、少しは売れるようになるでしょう。
そうすれば、著者にも少しは収入が生まれるのです。
全く売れなくて無収入のままが良いか、それとも、少しは売れて安くても収入があるのが良いか。
逆も言えます。
普通にモノは、人気が出れば、価格を上げるコトができます。
たくさん売れて価格も上がるので、たくさん稼ぐコトができます。
でも、紙の書籍はそれができません。
どんなに人気が出ても、価格はそのまま。
つまり、著者は、収入を増やせる機会を奪われているのです。
結局、人気があっても無くても、再販制度とは、著者にとって、不利なんですよ。
ホントの意味で著者を守り、紙の本を普及させたいのであれば、再販制度を廃止するようが良いと思います。
みなさん、いかがでしょうか。
まあボクは電子書籍しか買いませんが、普段買わないような電子書籍でも、セール中なら、特にたくさん買います。
つまり、普段買えない書籍と出会う機会ができているのです。
価格調整は、読者にとっても、やはりメリットがあります。
共産主義のようなコトをやめて、価格を市場に任せれば、非常に健全だと思いますよ。