起業
先日ここに書いた通り、起業する方向に話が進んでいて、その打ち合わせをしました。
共同創業者とです。
彼はボクより若いんですが、色々と話していると、知識は人それぞれだなあと感じました。
別の人が持っている休眠会社があるんですが、それを借り受けようかと言う案が出ました。
彼が言うには、その会社の資本金は1000万円。
資本金
どうやら彼は、その1000万円を事業資金として使えると考えたようです。
それは、半分は正解ですが半分は不正解です。
なぜなら、資本金は貸借対照表つまりバランスシートの右側であり、資金調達の源泉のひとつに過ぎません。
バランスシートの左側がどうなっているかは別の話です。
例えば、もし、資本金1000万円で既に建物を購入してしまっていれば、現金は残っていないわけです。
彼の頭の中では、資本金1000万円だから、おカネが1000万円使えると思ったのでしょう。
実際、バランスシートの左側がすべて現預金であれば、それも正解ですが、そればかりは、見てみないとわかりません。
と言うわけで、起業資金については、これからさらに検討が必要なようです。
はたしてどうなるコトやら。