ニコン
ニコンが一眼レフカメラの国内生産を終了するニュース。
衝撃ですね。
ニコンはキヤノンと並んで日本が世界に誇る二大カメラメーカーのひとつです。
ボクも子供の頃からカメラが趣味で、当時はキヤノンのAE-1に憧れながらも、祖父がセミプロカメラマンでペンタックスユーザーだったコトもあって、ペンタックスのME superと言うカメラを買ってもらって活用していました。
大人になってから、デジカメを何度も買い替え、ニコンのCOOLPIX990も手に入れました。
これのひとつ前のCOOLPIX950はニコン史上最高傑作だと思います。
カメラ以外
スマホの撮影機能が高性能かつ高機能かつ便利すぎるので、よほど画質にこだわる人か、カメラでの撮影そのものを楽しむ人以外は、カメラを買わなくなりました。
ボクも一応、ソニーのミラーレスカメラを持っていますが、正直言って、日常の写真の99.9%はiPhoneで撮影しています。
かつて、フィルムカメラの時代が終わったとき、フィルムメーカーであったコダックは倒産しましたが、日本の最大手の富士フイルムは業態転換して、むしろ成長しています。
単体でのカメラの時代が終わろうとする今、ニコンはどこへ向かうのか。
ニコンが持つ技術で業態転換できるのか。
レンズを磨く技術が多くの分野に活用できればいいんですが。
カメラを売る限りはコンシューマー相手ですが、それをやめて業態転換すれば、もしかしたらニコンはもう、コンシューマーの目には触れない会社になってしまうのかも知れません。