排泄物
思わせぶりなタイトルでスミマセン。
ボクは不動産管理系の仕事をしているのは、ご存じ(?)の通り。
管理しているマンションの人から連絡がありました。
敷地内に大便が落ちている、と。
人糞です。
で、掃除に行きましたよ。
行ってみると見事な人糞。
悩みながら掃除しました。
旧帝国大学を卒業して人糞掃除を経験した数少ない逸材にボクはなりました。
監視カメラ
しばらくして、犯人探しをする話になりました。
そのマンションは実はボクの担当物件では無いので不慣れですが、管理人室に入って監視カメラの説明書を見ながら格闘しましたよ、録画装置と。
最近の監視カメラは、動きのあるときだけ録画する便利機能があるので、多少はラクですが、該当箇所のカメラ動画を1本1本さかのぼって見ましたよ。
大便の存在に気づいて振り返る人や、なぜかスマホで撮影する人などがいました。
そして、10数本ですかねえ。
ついに見つけましたよ、犯人。
真夜中ですね。
おもむろにやってきてズボンをおろして用を足し始めました。
しばらく静止していたので、そこで録画が終わっていました。
そして用が終わった頃に録画が再開。
一人の人間の排便シーンが2本の動画として保存されていました。
旧帝国大学を卒業して、1日に大便掃除と排便シーン視聴の両方をやった、おそらく唯一の人間じゃないでしょうか。
みなさん。
いまは監視社会です。
1日歩けば、数百台のカメラによって撮影されていると言っても過言ではありません。
悪さをするのはやめましょう。
ちなみに警察に提出予定です。
おまわりさんも大変ですねえ。