就活
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
今回はこのブログのこの記事を取り上げてみます。
筆者さんのことをボクはまったく知りません。
ただあくまでも読んだ中身での感想です。
まだまだ若い方のようですね。
若いんですが、ちょっと残念というか悲しいと思いました。
文末に、
「自分が一応8時間を犠牲にしなきゃいけない環境」
と書いてあるからです。
この一文に、この人の仕事観が集約されていると感じました。
そうです。
仕事とは犠牲だと思っているんです。
仕事とはイヤなモノであり、ホントはしたくないけど、我慢してやらなければならない。
だから仕事をすることは自分を犠牲にすることである。
そう読み取れます。
ある意味、かわいそうですね。
幸せな仕事
世の中には仕事が大好きという人が少なからずいます。
おカネなんて十分稼いで、もうこれ以上必要が無いにも関わらず仕事を続けている人たちがいます。
なぜでしょう?
簡単です。
仕事が楽しいからです。
長い人生のうち、起きている時間の大部分は仕事をしている人が多いでしょう。
もし、仕事というものがイヤなものなら、その人は人生の大部分をイヤな思いをして過ごし、ごく一部の休みの時間に幸せを感じるんですよね。
人生の大部分は不幸。
悲しいですね。
でも逆に、仕事が楽しい人にとっては人生の大部分は幸せ。
もちろんそんな人にとっても休日は休日で幸せかもしれません。
つまり人生のほとんどは幸せ。
今の世の中って、昔よりずっと選択肢は増えています。
どこかの企業に就職しなきゃならないなんて決まりも法律もありません。
自分の人生なんだから自分で好きに生きればいい。
わざわざ自分の時間を犠牲にする仕事に、いったいなぜ就職しようとするんでしょうか?
そう思うとボクはかわいそうに感じました。
この人はこれから人生の大部分の時間を「犠牲」にして生きていくんだな、と。
一方で、人生の大部分の時間、つまり仕事を楽しんでいる人もたくさんいる。
つまり、自分の好きな仕事に就いて楽しんでいるわけです。楽しんでおカネも稼いで最高じゃないですか。
そして人の役に立って人から感謝もされるんですよ。
自分が楽しめる自分の好きなことを仕事にすればいいんですよ。
「そんなこと言っても好きな会社に就職できないんだよ!」
ん?
ボクは別に好きな会社に就職しろとは言ってないですよ。
好きな会社じゃなくて好きな仕事をすればいいんです。
好きな仕事を行っている会社に就職できないなら、自分がそういう事業を始めればいい。
その場合、就職よりもずっと苦労するかもしれません。
しかし苦労と犠牲とは全然意味が違います。
自分のしたくない仕事で大半の時間を過ごすのは犠牲。
自分のしたい仕事で大半の時間を過ごすのは苦労。そしてそれは楽しいモノです。
ボクの周りにもサラリーマン時代よりもずっとずっとたくさん働いて苦労していながら、二度とサラリーマンには戻りたくないと言っている経営者はたくさんいますよ。
彼ら彼女らは自分のやりたい仕事をホントに楽しんで苦労してますから。
わざわざ犠牲になる道を選ぶ必要も無いし義務も無いです。
まだ若いあなた。
苦労してでも人生の大半の時間を幸せに過ごせる道を探してみてください。
就職活動なんて人生の選択肢の中のほんの一部ですよ。
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