1年に1度
今日も仕事でした。
訪問先で仕事を終えて、お客さんと話をしていると、毎年、仕事を依頼して来たとのコト。
ボクは初めてでした。
ボクが仕事の成果物をいろいろ説明していると、昨年とは違うと言われました。
他社
ボクが、
- 作業A
- 作業B
- 作業C
を行ったとします。
するとお客さんは、作業Cに関しては初めて聞いたと言います。
昨年もその前も、同じ依頼をしているのに、作業Cを行ったのはボクが初めてだとか。
つまり、同業者はいくつも存在しても、他社と自社とでは、細かいサービス内容が違うわけです。
料金が異なるかもしれないので、単純比較はできません。
安くて作業が少なかった可能性もあります。
でも、お客さんの感想としては、今回、ボクの作業Cを知って、昨年まで行われていなかったコトが残念とのコトでした。
つまり、そのお客さんとしては、価格が最優先では無いんですね。
これは、どの仕事にも言えるコトです。
仕事を依頼する目的が存在し、価格はあくまでもその対価です。
単に安いからと言って、目的を果たさない仕事を依頼しても、それは意味がありません。
ボクの仕事は高級と言うランクではありませんが、安売りでもありません。
クオリティ優先で、そこそこの価格を付けています。
今回のお客さんも、ボクの価格には文句はありませんでした。
作業Cが達成されたからです。
どの業界でもレッドオーシャンになってしまうんですが、その海の中で、他社と違う何かをしていれば、それで満足してもらえます。
レッドオーシャンを嘆くのでは無く、レッドオーシャンの中で独自の存在になる。
そうすれば、その海も捨てたモノでは無いんです。