モノを売る
個人が不要になった物品を誰かに譲る場合には、
- メルカリ
- ジモティー
- ヤフオク!
などが有名です。
そして、できるだけ高く売りたいのなら、ヤフオク!が圧倒的に有利だと言うコトは以前から言っている通りです。
まあ、当たり前ですよね。
例えば同じモノを1万円で出品しても、ヤフオク!はそこから価格が上がって行くんですから。
1万円で出品したのに2万円や3万円で売れるコトも珍しくありません。
メルカリとジモティーではそれはありません。
なので、ボクは、モノを売るときは必ずヤフオク!を使っています。
逆に言えば、わざわざメルカリやジモティーを使うメリットはありません。
匿名性や利便性でもヤフオク!が一番強力だと思います。
モノを買う
次に、モノを買う場合はどうでしょうか。
これはヤフオク!とは逆で、値上がりが無いメルカリやジモティーがトクだと考えられます。
当然ですね。
実際、ボクも、中古品を探すときは、メルカリやジモティーを使います。
- 売るときはヤフオク!
- 買うときはメルカリ、ジモティー
これが金額的に有利になる鉄則ですね。
ところが、実際に使っていると、買うときには、メルカリとジモティーには、金銭面以外のデメリットがあるんですよね。
それは、入手確率です。
ヤフオク!の場合は、必ず入手する方法があります。
それは最高値で入札するコトです。
当たり前のコトですが、実はこの原則がメルカリやジモティーでは使えないんです。
例えば、メルカリで欲しい商品を見つけても、それがすでに他の人と交渉中であれば、原則として、早い者勝ちになってしまいます。
なので、数が少なくて需要が高い商品になると、入手自体が難しくなります。
商品が1個なのに欲しい人が100人いれば、その中で1番乗りする必要があります。
24時間、リアルタイムで監視している人の方がどうしても有利になります。
メルカリには通知機能がありますが、それでも限度があります。
交渉に持ち込んでも応じてもらえる保証はありません。
ジモティーだと、ヤフオク!やメルカリほど成熟していないので、さらに規制が緩く、出品者の裁量が大きいのです。
例えば、応募多数の場合は出品者が自由に抽選で譲渡先を選んだりできるわけです。
1個の商品に100人の応募があり抽選で決まる。
こうなると、完全に運です。
この3つの違いは、実は長所でもあり短所でもあるわけです。
わかりやすく書くと、
ヤフオク!の短所:最高値で入札しないと手に入らない。
ヤフオク!の長所:最高値で入札すると必ず手に入れられる。
メルカリの短所:最速で申し込む努力をしないと手に入らない。
メルカリの長所:最速で申し込む努力をすれば低価格で手に入る。
ジモティーの短所:申込多数なら運任せになるコトがある。
ジモティーの長所:運が良ければ努力無しで低価格で手に入る。
なので、一概にどれが良いとは言いきれないんですよね。
必ず手に入れたい物品ならヤフオク!しか選択肢が無いですし、安く手に入ればラッキーくらいに考えられるのであれば、メルカリやジモティーで良いわけです。
と言うわけで、売る場合は迷わずヤフオク!、買う場合は必要度によって選択肢が変わる。
参考になったでしょうか。