訪問
ボクは仕事で日々、お客さん宅を訪問し、成果物を出して報酬を得ています。
そんな日々なので、仕事上でミスをした際に、損害を賠償するコトがあります。
と言っても、保険に加入しているため、実務上は、保険での支払いです。
絶対にミスをしない仕事は不可能なので、これはこれで理にかなっています。
今日も、1件、お客さん宅で損害を出してしまったので、賠償の交渉を行いました。
仕事の前に、お客さんに、そう言うリスクは説明済みなので、トラブルにはなりません。
あくまでも、発生した事象について、どうやって手続きするか。
それだけです。
算定
先日も、とある案件で、ボクが負担する話がありました。
もちろんボクはすぐに支払いました。
そのケースの場合、器物が壊れたコトによる修理費用は実額で算定できます。
でも、それに付随する費用の算定は難しいんですよね。
関係者が、その対応に追われた、みたいな。
実際には、そう言う経済的損失も、賠償には含まれるわけですが、算定が難しいので、あまり請求されるコトはありません。
そんなに大きな額でも無いですし。
損害額が数十万円とか数百万円になれば、きちんと算定して請求するんでしょうけど、単に人がその対応に追われただけでは、せいぜい数千円。
それくらいなら、日常想定しうる、ちょっとした損失の範囲なんですよね。
ボクだって、例えば、誰かから数千円程度の損失を喰らっても、面倒で、算定しないですし。
お互い様のようなトコロがあるわけです。
世の中、ある程度のバッファが無いと、厳密すぎれば、上手く行かないのです。