再訪
今日、ボクは先日の仕事先を再訪問しました。
お客さんから連絡があったんですよ。
ボクの仕事の成果に対し、不具合がある可能性がある、と。
このパターンが一番やっかいと言えばやっかいです。
なぜなら、ボクが原因なのかどうか、不具合が確実にあるのかどうかがはっきりしないからです。
訪問コスト
サラリーマンなら、そんなに負担は大きくありません。
訪問コストは会社負担です。
交通費も人件費も。
でも、ボクのような事業者の場合、交通費も人件費もボク負担です。
なので、収益につながらない訪問はなるべく避ける必要があります。
そうしないと事業が破綻するリスクがあるからです。
結果としては、ボクの原因とは言えない不具合があり、カンタンに修正できました。
でも、そのためにボクは時間を割いて訪問したわけです。
その時間に他のお客さんを訪問して売上を立てるチャンスを逸したわけですね。
交通費に関してはお客さんと交渉の上、折半としました。
それでも、この件に関してはボクの売上はゼロですから、赤字です。
もちろん、そもそもこの案件に関してはすでに売上が立っているため、トータルでは黒字ですが、今日の件でそれが目減りしたわけです。
何度か書いてきましたが、サラリーマンは基本的には時間給です。
毎日、決まった時間労働すれば、決まった給料をもらえます。
であれば、時間は早く過ぎ去る方が良いわけです。
逆に事業者にとっては時間が命。
ムダに時間が過ぎ去るコトが最も負担が重いのです。
限られた時間でいかに稼ぐか。
サラリーマンと事業者が同じテーブルで会話をすると温度差を感じるのは、その違いがあるからなんですね。