勤務
ボクの場合は自分で仕事をしているので会社に勤務と言う考え方はありません。
一方、サラリーマンやアルバイトなどは基本的には会社勤務と言う考え方です。
決められた時間、働き、決められた給料をもらいます。
つまり、時給ですね。
そして、その、決められた時間、働くと言うコトが重視されるのです。
ボクは、これにはデメリットがあると思います。
生産性
話をわかりやすくしましょう。
例えば、1日に8時間勤務のサラリーマン。
この人が6時間しか働かず、2時間サボれば非難されますし処罰されます。
でも、
- 6時間働いて10の成果を出したAさん
- 8時間働いて5の成果を出したBさん
この2人は社会的にはAさんの方が合理的です。
でも、Aさんは非難され、Bさんが正しいとされるのです。
そう言うルールですから。
つまり、ルールの下に非効率が優先されるコトがおかしくない状況なのです。
ホントに考えれば、6時間だけ働いて10の成果を出す方が、成果も大きいし休息もたくさん取れますし、メリットだらけです。
人への貢献度もAさんの方が大きいのです。
これを成果主義と言います。
成果主義は非難されがちですが、特に日本の社会ではその傾向がまだまだ強いです。
その結果、ブラック労働になるんですね。
キミはしっかり成果を出したんだから、残り時間は休んでていいよ。
これこそ健全では無いでしょうか。
実は政治家もそれでいいんです。
あの人達はサラリーマンではありません。
決められた時間に働くのが仕事では無いので。
成果を出せばいいのです。
国会で居眠りをしていても、成果を出して国民福祉に貢献すれば良いのです。
国会でしっかり起きていても何も成果の無い政治家よりは。
目先の現象だけで判断するのでは無く、中身で判断する。
その考え方を各人が持たないと、日本はいつまで経っても諸外国と比べて生産性が低く、その結果、長時間労働なのに収入が少ない状況が続きます。
短く働いてたくさん稼いでみんなが豊かに。
その考え方を国家国民レベルで定着させる必要があります。
労働時間を優先する考え方からの脱却を。